【高校受験2022】滋賀県公立高入試<国語>講評…標準~やや易

 2022年3月9日(水)、2022年度(令和4年度)滋賀県公立高等学校入学者選抜が実施されたリセマムは、京進の協力を得て、学力検査「国語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

教育・受験 中学生
【高校受験2022】滋賀県公立高入試<国語>講評
  • 【高校受験2022】滋賀県公立高入試<国語>講評
 2022年3月9日(水)、2022年度(令和4年度)滋賀県公立高等学校入学者選抜が実施された。2022年3月7日に発表された全日制課程の出願者数は、学力検査定員6,308人に対し6,912人が志願し、確定志願倍率は1.09倍。学校別の志願倍率は、膳所1.56倍、石山(普通)1.60倍など。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「国語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

滋賀県公立高入試<国語>講評
(京進 提供)



大問一 説明文「塑する思考」佐藤卓 〔標準〕
 資料「おはなしのおはなし 自分の箸と出会うため」高橋隆太
 資料「なくなったら困る100のしあわせ」松浦弥太郎 
大問二 説明文「短歌をつくろう」栗木京子 〔標準〕
大問三 漢字、文法、古典「竹取物語」 〔やや易〕

 大問3題構成で、大問一、二は文章と資料、大問三は漢字、文法等の知識事項と、古典の知識という構成に変更はなく、作文や字数制限のない記述問題、文章と資料・会話文からの記述問題などの出題も例年通りであった。しかし、記述問題が昨年より多く、処理スピードが求められた。大問一では、定番となっている作文とは別で、条件つきの記述問題が出題された。本文と資料をふまえること、本文の言葉を用いることが条件になっていた。字数制限はなかったが、解答する内容にはボリュームがあり、対策をしておく必要がある。また、書く量が多いので、時間を意識した書く練習が重要である。大問三の漢字、文法等の知識事項、古典の知識は基本的な内容の出題であった。

滋賀県公立高入試・講評(提供:京進)


英語講評
数学講評
国語講評
理科講評
社会講評
---
 このレポートは2022年3月9日(水)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top