【高校受験2022】滋賀県公立高入試<社会>講評…標準~やや難

 2022年3月9日(水)、2022年度(令和4年度)滋賀県公立高等学校入学者選抜が実施されたリセマムは、京進の協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2022】滋賀県公立高入試<社会>講評
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 2022年3月9日(水)、2022年度(令和4年度)滋賀県公立高等学校入学者選抜が実施された。2022年3月7日に発表された全日制課程の出願者数は、学力検査定員6,308人に対し6,912人が志願し、確定志願倍率は1.09倍。学校別の志願倍率は、膳所1.56倍、石山(普通)1.60倍など。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

滋賀県公立高入試<社会>講評
(京進 提供)



大問1 地理「身近なものの原料と海外とのつながり」 〔標準〕
大問2 歴史「各時代の人々と社会との関わり」 〔標準〕
大問3 公民「持続可能な社会」 〔やや難〕

  大問構成は例年通りであった。記述問題は字数指定がなく、資料と関連付けて出題されている。資料読み取りと、設問から条件を整理して記述する練習をしっかり積む必要がある。公民分野は、経済と環境問題を中心とした出題だった。政治だけでなく、どの単元もまんべんなく学習したい。語句解答の問題は、露天掘りや政令指定都市、社会資本、流通など教科書レベルのものが問われた。学校の定期テストなどでしっかり知識を定着させ、失点がないようにするべきである。どの分野でも、資料を使った問いがほとんどなので、教科書や地図帳を使って学習をすすめたい。

滋賀県公立高入試・講評(提供:京進)


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 このレポートは2022年3月9日(水)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

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