【高校受験2022】滋賀県公立高入試<数学>講評…標準~易化

 2022年3月9日(水)、2022年度(令和4年度)滋賀県公立高等学校入学者選抜が実施されたリセマムは、京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2022】滋賀県公立高入試<数学>講評
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 2022年3月9日(水)、2022年度(令和4年度)滋賀県公立高等学校入学者選抜が実施された。2022年3月7日に発表された全日制課程の出願者数は、学力検査定員6,308人に対し6,912人が志願し、確定志願倍率は1.09倍。学校別の志願倍率は、膳所1.56倍、石山(普通)1.60倍など。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

滋賀県公立高入試<数学>講評
(京進 提供)



大問1 小問集合(計算、方程式、関数、確率、資料の整理) 〔易〕
大問2 関数 〔標準〕
大問3 方程式の利用、空間図形 〔標準〕
大問4 平面図形 〔標準〕

 大問4題構成、問題量は例年通り。

 作図、証明も例年通り出題された。難度については、昨年と比べると少し取り組みやすくなった。大問1は基本問題であり、確実に得点したい。大問2はコンピュータを使う設定になっているが、グラフと図形の問題として処理すればよい。大問3(1)(2)は標準的な方程式の文章題であり、(3)は求める長さが12cm、12cm、1cmの直方体の対角線になることを利用する。大問4は問題文にある先生のアドバイスがヒントになる。(4)の作図は、正三角形ABCの外接円をかくと、120度を作ることができる。

 毎年、会話文、設定や条件のある問題が出されるので、過去問を通して出題形式に慣れておこう。

滋賀県公立高入試・講評(提供:京進)


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 このレポートは2022年3月9日(水)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

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