【大学受験2022】長崎県立大で得点換算ミス、15人追加合格

 長崎県立大学は2022年3月16日、2022年度(令和4年度)一般選抜(前期日程)において、地域創造学部の英語の得点換算にミスがあり、15人が追加合格になったと発表した。200点満点で採点した個別学力検査の英語の得点を300点満点に換算せずに合否判定していたという。

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 長崎県立大学は2022年3月16日、2022年度(令和4年度)一般選抜(前期日程)において、地域創造学部の英語の得点換算にミスがあり、15人が追加合格になったと発表した。200点満点で採点した個別学力検査の英語の得点を300点満点に換算せずに合否判定していたという。

 長崎県立大学の発表によると、2月25日に行われた地域創造学部公共政策学科および実践経済学科の2022年度一般選抜(前期日程)において、英語の得点換算にミスがあることが合格発表後に判明した。

 学生募集要項では、個別学力検査の英語の配点を300点満点と公表しているが、200点満点で採点した得点を300点満点に換算せずに合否判定を行っていた。学生募集要項のとおり、300点満点に換算して再度合否判定を実施した結果、15人が追加合格となった。

 今回の事態を受けて、長崎県立大学は「合否判定資料の作成手順やチェック体制を再確認し、確実にチェックできる業務マニュアルの作成等、再発防止に努めます」とコメント。追加合格者のうち、長崎県立大学への入学希望者に対しては、他の教育機関等に支払われた検定料や入学金等について誠意をもって対応するとしている。
《奥山直美》

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