避難時、小中学生が持っていくもの1位「携帯電話・スマホ」

 ニフティは子供向けサイト・ニフティキッズにて、「防災」に関するアンケートを実施し、結果を公開した。小中学生の約半数が普段から何かしらの防災意識を持っており、約9割が自宅近くの避難所の場所を認識していることが明らかになった。

生活・健康 小学生
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  • 防災のために、普段から気をつけていることはあるか?
  • 災害が起きたとき、おうちの人と集合する場所を決めているか?
  • おうちの近くの避難所がどこにあるか知ってるか?
  • おうちに防災セットはある?
  • これまでに体験したことがある防災に関する取組み
  • もしも避難することになったらこの中の何を持って行く?

 ニフティは子供向けサイト・ニフティキッズにて、「防災」に関するアンケートを実施し、結果を公開した。小中学生の約半数が普段から何かしらの防災意識を持っており、約9割が自宅近くの避難所の場所を認識していることが明らかになった。

 調査は2022年7月8日~8月1日、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者を対象にインターネットにて行われた。有効回答数1,431件。

 最初に防災のために普段から気をつけていることがあるか尋ねたところ、小中学生の45%が「ある」と回答した。あると回答した人は、防災グッズや非常食の用意、地震等に備え家具の固定等、普段から何かしらの防災意識を持っているようだ。

 災害が起きたとき、おうちの人と集合する場所を決めているのは、小中学生の半数だが、自宅近くの避難所の場所を「知っている」と89%が回答しており、多くの小中学生が避難所の場所を認識していることがわかった。

 また、家に防災セットが「ある」と答えたのは全体の50%。一方で「ない」と答えた人は20%、残りの30%は「わからない」と回答している。
 
 これまでに体験したことがある防災に関する取組みを尋ねたところ、「防災に関する映像を見る」が最多で、ついで「地震体験」「消火訓練(消火器の使い方)」「けむり体験」「着衣泳(服を着て泳ぐ訓練)」となった。

 最後に、避難する時に持っていくものを尋ねたところ、もっとも多かったのは「携帯電話・スマホ」で、小学生60%、中学生66%、ついで2位「お金・さいふ」、3位「飲み物」「食べ物・おかし」という結果となった。

 「防災」に関する調査の詳細は、ニフティキッズのWebサイトで読むことができる。


《編集部》

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