JR東日本、駅スタンプをデジタル化…台帳でコレクションも

JR東日本は9月14日、駅のスタンプをデジタル化する実証実験を9月15日から開始すると発表した。

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駅スタンプ台のNFCタグを介してスマホで取り込んだ駅スタンプを、このように画像と合成して利用できる。
  • 駅スタンプ台のNFCタグを介してスマホで取り込んだ駅スタンプを、このように画像と合成して利用できる。
  • スマホへの駅スタンプ取込み方法。
  • スタンプの取込みと台帳への登録ができる「NFC Farms」の利用方法。2023年1月6日以降は利用できなくなるため、それまでに集めた個別のスタンプを画像として保存しておく必要がある。スタンプを10・40・78個と集めるごとに限定のシークレットスタンプを獲得できる(4個以上を集める場合はSuicaのID 番号登録が必要)。
  • 駅スタンプの設置駅。

JR東日本は9月14日、駅のスタンプをデジタル化する実証実験を9月15日10時から開始すると発表した。

これは首都圏78駅の駅スタンプ台に設置されたNFCタグをスマートフォンでタッチすると、画像化されたスタンプを取り込めるもので、iPhone向けに提供される実証実験用アプリ「NFC Frames」を利用すると、台帳に登録する形でスタンプを集めることができる。

2023年1月5日まで実施され、JR東日本では「NFC タグによるスタンプ取得履歴と実証実験用アプリに登録した Suicaの利用履歴から、参加型イベントと鉄道利用の関連性を数値化し、今後の参加型イベントの魅力向上や地域の沿線施設と連携した新しいビジネスに活用してまいります」としている。

駅のスタンプをデジタル化、「台帳」でコレクションも…JR東日本 9月15日から

《佐藤正樹(キハユニ工房)@レスポンス》

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