「今年の漢字展」京都の漢字ミュージアムで10/19から開催

 漢検 漢字博物館・図書館(以下、漢字ミュージアム)は、企画展「今年の漢字展」を開催する。期間は2022年10月19日から2023年2月26日。「今年の漢字」開始当初の1995年から2021年までの大書現物27枚をすべて展示。日本の世相の移り変わりを、迫力の大書と共に楽しめる。

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今年の漢字展
  • 今年の漢字展
  • 2021年・今年の漢字「金」
  • 筆と墨入れ

 漢検 漢字博物館・図書館(以下、漢字ミュージアム)は、企画展「今年の漢字展」を開催する。期間は2022年10月19日から2023年2月26日。「今年の漢字」開始当初の1995年から2021年までの、大書現物27枚をすべて展示。日本の世相の移り変わりを、迫力の大書と共に楽しめる。

 2022年の「今年の漢字」の大書は12月22日から展示予定。額装前の大書を鑑賞できる。過去の大書に使用されたものと同じ、筆や墨入れの展示も見どころの1つ。選ばれた漢字に合わせた額縁のデザインにも注目したい。

 「今年の漢字」は全国から募集し、もっとも応募数の多い漢字が選ばれることから、1年の世相を表すとされる。12月12日の「漢字の日」に、京都・清水寺で森清範貫主の揮毫(きごう)により発表される。漢字の素晴らしさや意義を伝えるための啓発活動の一環として始まった。主催は日本漢字能力検定協会。

 2022年11月1日から12月5日までは、漢字ミュージアム内に2022年「今年の漢字」の応募箱が設置され、その場で投票が可能。また、日本漢字能力検定協会のWebサイトでも募集が行われる。

 漢字ミュージアムは京都・祇園に2016年に開館した、日本初の漢字に特化したミュージアム。ただ漢字を見るだけでなく、触れる・学ぶ・楽しむ展示を通して、驚きや発見を生み出す。

◆今年の漢字展
日時:2022年10月19日(水)~2023年2月26日(日) ※月曜・火曜休館(休館日が祝日の場合、翌平日に振替)
会場:漢字ミュージアム2階(京都市東山区祇園町南側551番地)
参加費:漢字ミュージアムの入館料
入館料:大人800円、大学生・高校生500円、中学生・小学生300円、未就学児・障害者無料


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《藤本ゆう子》

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