透明のサッカーボール「ヒノマール」11/16発売

 A to KA(アトカ)は、内部の芯が見えるサッカー用トレーニングボール「hinomarc.(ヒノマール)」の販売を2022年11月16日にスタートすると発表した。価格は税込5,830円。

教育・受験 未就学児
屋内練習用球「ヒノマール」
  • 屋内練習用球「ヒノマール」
  • ヒノマールを持つ子供たち
  • ボールの芯を意識したヘディング練習が可能
  • コーチや親も子どもたちに明確にかつ容易にボールの芯を伝えることができる
  • 屋内練習用球「ヒノマール」で練習する様子

 A to KA(アトカ)は、内部の芯が見えるサッカー用トレーニングボール「hinomarc.(ヒノマール)」の販売を2022年11月16日にスタートすると発表した。価格は税込5,830円。

 サッカーのような球技において、レベルアップするために欠かせないのが「ボールの芯を捉える」練習をすること。ボールの芯を捉えることで、まっすぐな無回転シュートや芯から外したカーブキックを打つことができるようになるという。

 そこで、A to KAはボール内部の芯が見える透明素材を用いたボールを開発。サッカー選手という夢を追う子供たちの役に立ちたいとの一心で、「ヒノマール」を完成させた。芯を正確に捉えることができる「ヒノマール」で練習することで、サッカーに必要な幅広い技術を育むことができる。

 また、安全にヘディング練習ができるよう軽さと柔らかさにこだわった素材を使用。日本サッカー協会は、2021年に「JFA育成年代でのヘディング習得のためのガイドライン(幼児期~U-15)」を発表しており、子供のヘディング練習には風船や軽量のボールを推奨している。

 「ヒノマール」は公式球(5号球)と同程度で、従来のボールに近い大きさ。成長期の子供たちのヘディングリスクを軽減しながら、実践的なヘディング練習が可能となる。

 ソフトで軽量な「ヒノマール」は、屋内で安心して使えるのも大きな魅力。コロナ禍で集団の練習ができない、悪天候で外での練習ができないといった場合にも活躍する。

 サッカーのキック技術やスポーツ流体工学に関する研究の第一人者である筑波大学の浅井武名誉教授は、「ヒノマール」の機能性を高く評価。「芯が見えるようにしたことで、従来のボールとは質感や重さが違っていても、果たす役割は大きい」と賛同している。


《いろは》

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