【中学受験2023】【高校受験2023】大阪府私立校の初年度納付金、中学4校と高校9校が増額

 大阪私立中学校高等学校連合会は2022年11月30日、2023年度(令和5年度)の私立中学校・高校の新入学生に係わる納付金等の調査資料をWebサイトで公開した。初年度納付金は、中学校が大阪国際等4校、高校が大阪成蹊女子等9校で増額予定。

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 大阪私立中学校高等学校連合会は2022年11月30日、2023年度(令和5年度)の私立中学校・高校の新入学生に係わる納付金等の調査資料をWebサイトで公開した。初年度納付金は、中学校が大阪国際等4校、高校が大阪成蹊女子等9校で増額予定。

 資料には、学校ごとに入学金・授業料・合計金額・改定の有無・備考が掲載されている。入学金と授業料をあわせた2023年度初年度納付金が増額となるのは、中学校が大阪国際(85万円)、大阪金剛インターナショナル(74万円)、大阪体育大学浪商(80万円)、開明(88万円)の4校。

 高校は、大阪成蹊女子(79万4,000円)、宣真(78万2,000円)、アサンプション国際(84万4,000円)、大阪国際(85万円)、大阪商業大学(80万円)、大阪商業大学堺(80万円)、大阪体育大学浪商(80万円)、大阪緑涼(80万円)、箕面学園(81万円)の9校が増額予定。減額となった学校は中学校、高校共になかった。なお、現在、大阪府と協議中の学校もあるため納付金額が変更となる場合や、学科・コースにより金額が異なる場合がある。

 一方、一覧のうち初年度納付金額がもっとも高額な学校は、中学校・高校共に、関西学院千里国際で154万円、ついで関西大学110万円。大阪府では私立高校を希望する場合に、国が交付する補助金に加えて、府がさらに補助金を上乗せすることで保護者の授業料負担を実質無償とする「私立高校授業料無償化制度」を実施。大阪私立中学校高等学校連合会は、制度を活用し希望に応じて自由に学校を選択してもらいたいとしている。

 2023年度大阪私立中学校の入試日は2023年1月14日以降、高等学校は2月10日に初日を迎える。


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《川端珠紀》

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