【中学受験2023】SAPIX、第4回合格力判定偏差値(12/4実施)筑駒70・渋幕64

 SAPIX(サピックス)小学部は、2022年12月4日に実施した小学6年生対象「2022年第4回合格力判定サピックスオープン」の80%判定偏差値表をWebサイトに掲載している。難関校の偏差値は、男子が筑波大学附属駒場70、灘68、女子が渋谷幕張64、慶應中等部64等。

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合格力判定サピックスオープン
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 SAPIX(サピックス)小学部は、2022年12月4日に実施した小学6年生対象「2022年第4回合格力判定サピックスオープン」の80%判定偏差値表をWebサイトに掲載している。難関校の偏差値は、男子が筑波大学附属駒場70、灘68、女子が渋谷幕張64、慶應中等部64等。

 合格力判定サピックスオープンは、小学6年生を対象とした合格可能性を判定する公開模試。9月から12月の全4回を通して「基礎学力の定着度」をはかる。事前登録した志望校10校までの合格可能性判定が得られる他、Web上の志望校判定シミュレーションを利用すると何校でも簡易判定ができる。

 80%判定偏差値表で男子難関校の偏差値をみると、1月は灘が68、栄東(東大特待I・算数1科)と渋谷幕張1が64、海陽(特別給費)と西大和(4科・地方)が63、東大寺が62、栄東(東大特待I・4科)が61、甲陽学院が60。

 2月1日は開成が67、巣鴨(算数選抜)が63、麻布が62、武蔵が61、駒場東邦と広尾学園2(インターSG)が60。2月2日は聖光学院1が65、渋谷幕張2が64、渋谷渋谷2が63、栄光学園が62、広尾学園(医進・サイエンス)が61、慶應義塾湘南藤沢(一般)が60。2月3日は筑波大学附属駒場が70、海城2と筑波大学附属が62、早稲田2が61、都立小石川中等教育(一般枠)が60。

 女子難関校の偏差値をみると、1月は栄東(東大特待I・算数1科)と渋谷幕張1が64、西大和(4科・地方)が63、栄東(東大特待I・4科)が61、神戸女学院が60。

 2月1日は桜蔭と渋谷渋谷1が62、女子学院が61、早稲田実業と広尾学園2(インターSG)が60、広尾学園2が59、雙葉が58。2月2日は渋谷幕張2と渋谷渋谷2が64、慶應義塾湘南藤沢(一般)と豊島岡1、広尾学園(医進・サイエンス)が61。2月3日は慶應義塾中等部が64、筑波大学附属と豊島岡2が63、都立小石川中等教育(一般枠)が60、鷗友学園2が59。

 80%判定偏差値は、サピックス公開模試受験生の合格力判定サピックスオープン(男女総合偏差)の平均偏差値をもとに算出し、2023年度の動向を予測したもの。サピックス小学部は塾生の学力が相対的に高いことから、各学校の偏差値(合格可能性80%)は、他のテスト会等の数値よりも低いという。

 なお、偏差値表は、SAPIX小学部Webサイトのマイページにログイン後、「校舎からのお知らせ」内の「お知らせ一覧」から閲覧可能。マイページの登録には、メールアドレス、子供の氏名や生年月日、住所等を入力する必要がある。


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