社会人向けオンライン学習サービスを提供するSchoo(スクー)は、働き方を変えるDXサービスを提供するSansanと業務提携契約を締結した。
Sansanが提供する「Eight」は、名刺管理やキャリア形成に活用できるキャリアプロフィールアプリ。Eightのキャリアタブにおいて、職種別のスキルに沿ってスクーのコンテンツを配信し、ビジネスパーソンのリスキリング(学び直し)を後押しする。
昨今、リスキリングはビジネスパーソンのキャリア形成において、関心を集めている。帝国データバンクの調査では、半数近い48.1%の企業がリスキリングについて取り組んでいると回答。今年10月の岸田内閣の所信表明演説でも、個人のリスキリング支援に5年間で1兆円を投資することが言及された。
スクーは「時代にリンクした学び」をコンセプトとして、社会人向けオンライン学習サービス「Schoo」にて、約8,000本の幅広いオンライン学習コンテンツを提供。約80万人の学びを支援している。2社の提携により、スクーが提案する各職種に必要な学習コンテンツを、Eight上で閲覧できるようになる。
Schooが提供している学習動画は、「ビジネス基礎力」や「デジタルリテラシー」等、総合的な内容から職種に特化した内容まで、幅広い。キャリアタブには、「営業」の他、2022年12月6日に「経営企画・マーケティング」も加わった。
それぞれのカテゴリーにマッチした学習動画が選定され、毎日1本ずつレポート記事とあわせて公開される。ユーザーはどの動画も無料で視聴でき、好きなときに、好きな場所で、好きな分だけ学べる。