名城大「ミライ社会へのユメ絵画展コンテスト」小学生対象

 名城大学が設置している赤崎・天野・吉野ノーベル賞記念展示室が「ミライ社会へのユメ絵画展コンテスト」を開催する。作品募集は小学生対象とし、締切は2023年1月31日。受賞者には表彰式へ招待される他、応募全作品は2023年3月から約1か月間同展示室にて展示予定。

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第2回ミライ社会へのユメ絵画展
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 名城大学が設置している赤崎・天野・吉野ノーベル賞記念展示室が「ミライ社会へのユメ絵画展コンテスト」を開催する。作品募集は小学生対象とし、締切は2023年1月31日。受賞者には表彰式へ招待される他、応募全作品は2023年3月から約1か月間同展示室にて展示予定。

 赤崎・天野・吉野ノーベル賞記念展示室では、2014年に青色LEDの発明でノーベル物理学賞を受賞した名城大学の赤崎勇特別栄誉教授と天野浩特別栄誉教授、2019年にリチウムイオン電池の開発でノーベル化学賞を受賞した吉野彰終身教授・特別栄誉教授のこれまでの研究内容やノーベル賞に関する展示を行っている。

 同展示室では、若い世代に科学に興味をもってもらえるよう「ミライ社会へのユメ絵画展コンテスト」を主催している。今回は、昨年に引き続き2回目となる。第2回の作品テーマは「ヒカリ」。2022年10月から開催されている赤崎勇教授特別展にちなんだもので、「ヒカリ」という言葉からイメージするものを自由な発想で描いた作品を募集する。作品募集期間は2022年12月1日~2023年1月31日まで。

 応募資格は小学生で、1人1点の応募となる。共同作品は不可で、必ず本人自作の作品で応募する。応募形式は、八つ切り画用紙で手描きのものに限り、画材は絵具やクレヨン等自由。

 応募方法は、Webサイトよりダウンロードした応募票を作品の裏に貼りつけ、画用紙が折れないように台紙等で補強した封筒または箱に入れて郵送する。その他の募集要項や注意事項等の詳細は、Webサイトにて確認できる。

 受賞作品の選定は同大の吉野彰終身教授・特別栄誉教授と天野浩特別栄誉教授等が行う。結果発表は2023年2月を予定とし、受賞者には2023年3月に行われる表彰式に招待する。

 今回の作品テーマの由来となった「崎勇教授特別展‐世界を変えた青いヒカリ‐」は、2023年3月まで開催されている。世界を変えたともいわれる青色LED。昨年亡くなった赤崎勇特別栄誉教授の研究に焦点をあて、不可能と言われた研究を成し遂げた成果と人柄にせまる特別展となっている。

◆第2回 ミライ社会へのユメ絵画展コンテスト
募集期間:2022年12月1日(木)~2023年1月31日(火)
テーマ:ヒカリ
対象:小学生
※1人1点、自作のもの
応募形式:八つ切り画用紙で手描きのもの
応募方法:作品裏に応募票を貼ったものを封筒または箱にいれて郵送
結果発表:2023年2月予定
表彰式:2023年3月26日(日)
各賞:赤崎・天野・吉野教授特別賞各1名/名城大学学長賞、優秀賞6名


《日高紋佳》

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