SAPIX YOZEMI GROUPの医学部入試情報サイト「医学部研究室」は、2023年度国公立大学医学部における二次試験の数学・理科の出題範囲を掲載した。各大学の出題範囲を確認することができる。
医学部入試情報サイト「医学部研究室」の「2023年度 国公立大学選抜方法一覧」では、国公立大学医学部における「入学定員と募集人員」「一般選抜(科目・配点)」「二次試験の数学・理科の出題範囲」「総合型・学校推薦型選抜」についてそれぞれ掲載している。
「二次試験の数学・理科の出題範囲」では、2023年度国公立大学医学部医学科の2次試験における数学・理科の出題範囲をわかりやすく表にまとめて掲載。各大学ごとに確認することができる。
各大学の出題範囲は、原則として「数学」はI・II・III・Aの全範囲と、Bの数列・ベクトル。「理科」は物理+物理基礎、化学+化学基礎、生物+生物基礎の全範囲。特記事項がある場合には、注釈として記載している。
たとえば、札幌医科大は「数学」I・II・III・Aの全範囲と、Bの数列・ベクトル。「理科」は物理+物理基礎、化学+化学基礎(全範囲)、生物+生物基礎(全範囲)。物理基礎は全範囲、物理は「半導体中の電子のエネルギー帯」「トランジスター」「ダイオード」以外から出題するとしている。
なお、掲載情報については、必ず各大学の募集要項で確認してほしいとしている。