理工系大学生や若手研究者対象「先端技術大賞」3/31締切

 産経新聞社は第36回「先端技術大賞」を開催する。優れた研究開発成果を表彰するもので、対象は、国内の理工系大学生や工業高等専門学生、企業の若手研究者や技術者。応募締切は2023年3月31日。

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 産経新聞社は第36回「先端技術大賞」を開催する。優れた研究開発成果を表彰するもので、対象は、国内の理工系大学生や工業高等専門学生、企業の若手研究者や技術者。応募締切は2023年3月31日。

 理工系学生の独創性と創造性を育み、研究への意欲を高めることを目的に「先端技術学生論文表彰制度」が1986年創設された。「科学技術創造立国」の実現には、産学官の連携や若手技術者の育成が不可欠との考えから、第16回より企業の若手研究者や技術者も表彰対象に加え、名称も「独創性を拓く 先端技術大賞」と改めた。

 先端技術大賞は、「学生部門」と「社会人部門」の2部門で募集する。「学生部門」は、国公私立大学の大学生と大学院生、工業高等専門学校生、およびこれらの学生グループで留学生も可。「社会人部門」は、2021年度から2022年度に発表した企業、大学および関連機関、その他研究機関等の研究開発成果(近い将来の実用化を見据えた技術論文、新製品等あらゆる研究開発)で、研究者、研究グループ代表者の年齢がおおむね40歳以下の若手研究者や技術者。

 募集分野は、「エレクトロニクス・情報」「AI・ロボット」「バイオ、生体・医療、医薬、食品」「環境・エネルギー」「機械・土木・建築」「化学・材料」「ノンセクション」と、新たに「数学・物理・データサイエンス」を追加した計8分野。内容は、8,000字以内を目安とした「技術論文」または技術内容を5,000字以内でまとめた「新製品」のいずれかを選択して応募する。

 各部門の受賞者は2023年6月に発表され、表彰式は7月を予定している。

◆第36回「先端技術大賞」
募集対象:
<学生部門>国公私立大学の大学生と大学院生、工業高等専門学校生およびこれらの学生グループ、留学生も可<社会人部門>2021年度から2022年度に発表した企業、大学および関連機関、その他研究機関等の研究開発成果(近い将来の実用化を見据えた技術論文、新製品等あらゆる研究開発)で、研究者、研究グループ代表者の年齢がおおむね40歳以下の若手研究者や技術者
募集分野:(A)エレクトロニクス・情報(B)AI・ロボット(C)バイオ、生体・医療、医薬、食品(D)環境・エネルギー(E)機械・土木・建築(F)化学・材料(G)数学・物理・データサイエンス(H)ノンセクション
募集内容:
<技術論文>日本語で書いた未発表の科学技術論文で将来へ夢をかけた独創性、創造性あふれる論文(最大8,000文字以内が目安)
<新製品>技術内容を5,000字以内でまとめたもの
応募方法:メールまたはオンラインストレージ、郵送(CD-R等)
締切り:2023年3月31日(金)


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