熊本県教育委員会は2022年12月16日、2023年度熊本県立中学校入学者選抜における出願状況(確定値)について公表した。募集を行った3校の募集定員210人に対し、出願者数は382人で出願倍率は1.82倍。もっとも出願倍率が高かった玉名高等学校附属中学校は1.97倍となった。
2023年度に入学者の募集を行った熊本県立中学校は、「玉名高等学校附属中学校」「宇土中学校」「八代中学校」の3校。出願期間は12月5日~12月9日。募集定員は3校ともに70人。出願者数と出願倍率は、玉名高等学校附属中学校が138人で1.97倍、前年度(確定値)比は0.04ポイント減。宇土中学校は120人で1.71倍、前年度(確定値)比は0.04ポイント増。八代中学校は124人で1.77倍、前年度(確定値)比は0.04ポイント減。
今後の日程は、入学者選抜検査を2023年1月8日に実施。選抜検査の結果は1月19日、出願者本人および小学校長宛てに通知する。
なお、新型コロナウイルス感染症と診断され、検査当日が就業制限の期間内にある者や感染が疑われる者として新型コロナウイルス検査を受け、結果が判明していない者等を対象にした追検査を実施。申請は1月10日~1月13日、追検査は1月29日に実施する。選抜結果の通知は2月2日となっている。