Scratch Olympiad日本代表選考会…2/15応募開始

 ビジュアルプログラミング「Scratch」の作品を競い合う世界大会、Scratch Olympiad(スクラッチオリンピアード)の日本代表選考会が2023年2月15日より応募開始となる。7歳から大人まで参加可能。応募は3月31日までWebサイトで受け付ける。

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Scratch Olympiad 2023 日本代表選考会
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 ビジュアルプログラミング「Scratch」の作品を競い合う世界大会、Scratch Olympiad(スクラッチオリンピアード)の日本代表選考会が2023年2月15日より応募開始となる。7歳から大人まで参加可能。応募は3月31日までWebサイトで受け付ける。

 スクラッチオリンピアードは、2017年より世界中の参加者を募って行われているスクラッチの世界大会。スクラッチは子供や青少年のために設計されたビジュアルプログラミングだが、何百万人もの大人のファンも存在する「ビッグ・プログラミング」の世界への扉にもなっており、スクラッチオリンピアードには世界中から才能ある未来の開発者やイノベーターが参加しているという。

 第7回大会に向け、日本ではスクラッチビジュアルプログラミングを学ぶ生徒や教師の取組みを支援し、子供や若者に革新的なエンジニアリングプロジェクトに参加する機会を提供するべく、日本代表選考会を開催。世界大会への挑戦権をかけ、広く日本代表選考会へのノミネートを呼びかけている。

 参加対象は7歳から大人まで。Scratchを用いた創造的なプログラミングを競う「Scratch」と、ROBBOオリジナル教材であるROBBO robot KITとROBBO LABを使用したROBBO Scratchによるクリエイティブなプログラミングを競う「ROBBO Scratch」の2部門で応募を募る。各部門ともに年齢や内容別にさらに部門分けがされており、Scratchは6部門、ROBBO Scratchは8部門で開催。各応募部門の対象や作成するプロジェクト等、詳細はWebサイトで確認できる。

 日本代表選考会のノミネートはWebサイトで受付。応募部門を決定し、ScratchまたはROBBO Scratchでプロジェクトを作成。完成したプロジェクトを提出し、審査結果を待つ。個人参加で、1つの応募部門にのみエントリー可能。1人が複数の部門に応募することはできない。

 応募期間は2月15日~3月31日。受付終了後、各応募作品はプロジェクトの完成度やスクリプトの精巧さ、アルゴリズムの複雑さ、コードの最適化、クリエイティブなアプローチかどうか等、スクラッチの専門家で構成されるプロフェッショナルな審査員により多角的に審査される。結果速報は5月に、最終結果は6月22日に発表される。

 詳細はスクラッチオリンピアード日本代表選考会の公式サイトを確認のこと。

《畑山望》

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