箱根にミュージアム・パーク「はこにわ」誕生4/26

 箱根ドールハウス美術館を含む広大な約9,500平米の敷地が、2023年4月26日にミュージアム・パーク 「はこにわ」として新たに生まれ変わる。料金は大人1,800円、学生(中高大)1,500円、小学生1,200円、小学生未満無料。

趣味・娯楽 小学生
はこにわ施設全体イメージイラスト
  • はこにわ施設全体イメージイラスト
  • ミニSL列車イラスト
  • クラシック・ミニオープンカー
  • はこヴィラ
  • スポーツカー
  • はこヴィラ
  • はこヴィラ
  • ドールハウス

 箱根ドールハウス美術館を含む広大な約9,500平米の敷地が、2023年4月26日にミュージアム・パーク 「はこにわ」として新たに生まれ変わる。料金は大人1,800円、学生(中高大)1,500円、小学生1,200円、小学生未満無料。

 はこにわのコンセプトは「子供と一緒にコドモになれる場所」。はこにわの前進となる箱根ドールハウス美術館は、2016年夏に歴史のある温泉地・芦之湯にオープン。箱根・小田原ゆかりの童謡作家、北原白秋の「子供に還ることです。子供に還らなければ、何一つこの忝い(かたじけない)大自然のいのちの流をほんたうにわかる筈はありません。」という言葉のように、ドールハウスの世界を通して「子供と一緒にコドモになれる」、遊んで学べる場所を作りたいという思いから、おもちゃ箱のような世界を箱根の地につくり上げたという。

 今回は美術館に加え、大人も乗れる乗り物と大人数で泊まれる宿泊施設が新設された。はこにわ施設内の美術館の外庭に広がる池のある散歩道は「ノームの森」。そこに増設された駅舎テラスと停車場ステージの脇には、子供も大人も楽しめるミニ機関車「SLピクシー号」が運行する。

 また、公道を走行できるミニカーで周遊を楽しむことも可能。憧れの名車・ACコブラを複製したクラシック・ミニオープンカー2台と、3輪スポーツカー・ウォンイット(2人乗り可)等をレンタルし、芦ノ湖等の箱根の名所をドライブすることができる。

 美術館鑑賞にじっくり時間をかけたい人向けには、箱根ドールハウス美術館の裏手に佇む完全貸切の一棟貸し宿泊施設「はこヴィラ」を用意。はこヴィラは、自炊もできるキッチンや洗濯機等の家電を完備した約50平米の客室。コンドミニアム・タイプとなっており、最大5名まで宿泊することができる。客室内には、銀座で40年以上の歴史をもつ牧神画廊オーナーがセレクトした絵画作品(購入可)が飾られているという。

 はこにわは4月26日にオープンする。はこにわ専用サイトは4月中旬オープン予定。はこにわと箱根ドールハウス美術館の営業時間は、午前10時から午後5時半。最終入場は30分前で、11月~3月は閉館が午後5時となる。定休日は火曜日で、祝日は営業。8月は無休で営業する。

◆はこにわ/箱根ドールハウス美術館
営業時間:10:00~17:30 (11~3月は17:00まで) ※最終入館30分前
定休日:火曜日(祝日は営業) ※8月は無休
住所:神奈川県足柄下郡箱根町芦ノ湯84-55
料金:
【はこにわ】
大人1,800円、学生(中高大)1,500円、小学生1,200円、小学生未満無料
※はこにわ施設すべて利用可能(箱根ドールハウス美術館の鑑賞料、SL列車利用料を含む)
※団体客は大人1,500円、学生(中高大)1,200円、小学生900円
※障害者手帳を保有している人および同伴者1名まで半額
※宿泊者は1泊につき2名様分のチケットで宿泊日は何度でも入館可能
【ミニ機関車 (SLピクシー号)乗車料金】
大人300円、小学生以下100円 ※一往復の料金
※はこにわ入場料および箱根ドールハウス美術館の利用者は無料
【ミニカーレンタル料金】
①ミニコブラRED (AT車/1人乗)
②ミニコブラBLUE (AT車/1人乗)
③3輪スポーツカー・ウォンイット (MT車/2人乗)
【2時間プラン】:1台6,500円(税込)/2台12,000円(税込)
貸出時間:10:00~12:00/12:30~14:30/15:00~17:30
【5時間プラン】:1台1万5,000円(税込)/2台2万8,000円(税込)
貸出時間:10:00~13:00/13:30~17:30
※別途お客様保険料500円(税込)/1台と燃料費が必要
※2時間プラン:+1,000円(税込)、5時間プラン:+2,000円(税込)
【はこヴィラ宿泊料金】
土日祝日:7万5,000円(税込)~/平日:5万2,000円(税込)~
※一棟丸ごと貸しオープン特別価格となる
※はこにわチケット2名分付き (宿泊期間有効)

《いろは》

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