100年後まで残る「創作漢字コンテスト」作品募集

 産経新聞社などが主催する「第14回 創作漢字コンテスト」は2023年9月8日まで、100年後まで残るような世相や生活、夢を反映した「漢字一字」を募集する。12月下旬に産経新聞上で、入賞作品を発表。

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第14回 創作漢字コンテスト
  • 第14回 創作漢字コンテスト
  • 第13回最優秀賞

 産経新聞社などが主催する「第14回 創作漢字コンテスト」は2023年9月8日まで、100年後まで残るような世相や生活、夢を反映した「漢字一字」を募集する。12月下旬に産経新聞上で、入賞作品を発表。

 創作漢字コンテストは、創作した漢字一字とその訓読み、漢字の意味・解説・例文を募集する。第13回の最優秀賞は、「祖」と「心」を組み合わせて創作された漢字(読みは、はかまいり)などが選ばれた。お盆に墓参りに行った際、ここに祖先が眠っていると感じ、尊敬の念を抱き、その思いを文字にしたという。

 応募は、はがき1通につき1字で、複数の応募が可能。意味・解説・例文なども審査する。音読みはあってもなくても可。

 コンテストのアンバサダーは、歌手・俳優の武田鉄矢。審査員は、作詞家の秋元康や立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所前所長の加地伸行氏などが務める。審査結果は12月下旬に発表予定。

 賞は、全応募対象から「最優秀賞」1名(図書カードと商品券各5万円ほか)。社会人・大学生部門から「富国生命優秀賞」若干名、高校生部門から「Z会優秀賞」若干名、小・中学生部門から「Z会優秀賞」若干名、全応募者対象の「富国生命・審査委員長特別賞」若干名(いずれも図書カードと商品券各1万5,000円ほか)。全応募対象の「佳作」10名(図書カード3,000円と商品券2,000円)。学校単位での「学校賞」2校(図書カード3万円)を選出。

 応募は、はがきやWebサイトより受け付ける。9月8日消印有効。

◆第14回 創作漢字コンテスト
募集内容:世相や生活、夢を反映した漢字一字を創作し、その訓読みと漢字の意味・解説・例文を付記する
応募方法:はがきに1通1字で応募(複数応募可)、または公式Webサイトより応募
対象:小学生~大学生、社会人
締切:2023年9月8日(金)当日消印有効
結果発表:2023年12月ごろ、産経新聞上で発表予定

《宮内みりる》

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