日本ガイシは2023年7月6日、「NGKサイエンスサイト」内に、理科の自由研究のヒントになる特集ページ「夏休みの自由研究スペシャル2023」を公開した。工作やサイエンススイーツ作りなど、自由研究の題材探しをサポートする32のテーマを掲載している。
「NGKサイエンスサイト」は、日本ガイシが次世代を担う子供たちに科学の楽しさを伝えたいという思いで、1997年から企画・制作しているオリジナルコンテンツ。身近な材料で手軽にできる実験や工作、科学の面白さが詰まった動画など、372のテーマを収録。ホームページの中でもっとも多くのアクセスを集めるサイトだという。
アクセスが通常の8倍になる7～8月には、毎年「夏休みの自由研究スペシャル」と題した特集ページを設置。2023年度は、「難しいけど、友達に自慢できる！実験・工作」「短時間でできる実験」「カラフルできれい！おいしい実験がいっぱい」「一緒にSDGsについて考えてみよう」をテーマに、それぞれ8つの実験や工作をピックアップして紹介している。
「カラフルできれい！おいしい実験がいっぱい」では、お菓子作りを楽しみながら、レシピの裏側に潜む科学の魅力に触れることができる。ケーキデザイナー・芸術教育士の太田さちか先生による、きれいでおいしい驚きのサイエンススイーツを、東京理科大学教授・理論物理学者の山本貴博先生がわかりやすく紐解くという。
「一緒にSDGsについて考えてみよう」では、自然や環境、歴史、アートといったさまざまなジャンルの「フシギ」を科学的に解明する短編動画「フシギなTV」シリーズの中から、持続可能な開発目標（SDGs）に関連する8つのテーマをピックアップした。
そのほか、短時間でできる簡単な実験や、友達に自慢したくなる本格派向けの工作まで、夏休みの自由研究のアイデア探しに生かせる実験を厳選。100円ショップなどで手に入る材料で手軽に取り組むことができ、イラストによるわかりやすい実験手順と充実した原理解説で、子供たちのチャレンジをサポートするという。
