【夏休み2023】町工場発「たき火」自由研究お助けサイト

 自社製品とOEMで焚き火台を製造している町工場・小沢製作所は2023年7月11日、たき火をテーマにした夏休みの自由研究参考Webサイト「OZOPS 夏の自由研究」をオープンした。

教育・受験 小学生
夏休みの自由研究参考Webサイト「OZOPS 夏の自由研究」
  • 夏休みの自由研究参考Webサイト「OZOPS 夏の自由研究」
  • 夏休みの自由研究参考Webサイト「OZOPS 夏の自由研究」
  • 夏休みの火育
  • OZOPS 「小焚台夏休みセット」

 自社製品とOEMで焚き火台を製造している町工場・小沢製作所は2023年7月11日、たき火をテーマにした夏休みの自由研究参考Webサイト「OZOPS 夏の自由研究」をオープンした。

 キャンプやBBQなど、火と触れあう機会が増える夏休みに、子供の探求心を刺激し、たき火やその道具について親子で楽しみながら学び、自由研究のまとめまでサポートする。保護者にとって頭の痛い夏休みの自由研究について、レジャーにあわせて解決できるヒントが満載だという。

 Webサイト「OZOPS 夏の自由研究」は、子供が夏休みのキャンプやBBQで火に触れた際に抱く「なんでだろう?」を自由研究のテーマにつなげる。たき火を題材として、自由研究の4大要素である、実験・研究・採集・工作を網羅し、宿題としてまとめられるようデザインされている。

 理科の題材だけでなく、図画工作や社会科のトピックも含んでおり、幅広い学年で活用できるという。

 7月18日からは、たき火や金属工作体験ができる「小焚台夏休みセット」を販売している。1枚の鉄の板から小さなたき火台が作れる小焚台(コタキダイ)と、そのサイズにあわせた薪が付属している。薪には、サスティナブルプラットフォーム「BELAYER act」を展開しているBELAYの協力を得て、山梨県道志村における森林整備活動から得られた間伐材が使用されている。販売価格は3,300円(税込)。

 小沢製作所によると、現代は危険性などの理由から、子供から火を離していることが多く、火を扱ったり、触れたりしたことがない子供が増えている。しかし、人類は火を扱うことで、現在の繁栄を手に入れたといっても過言ではない。災害時にも、たき火や湯沸かしのための火は重要だ。火に対する正しい知識をもち、なぜ火は危ないのか、なぜ子供だけで火遊びをしてはいけないのかといったことの理由を知り、理解を深める。

 火を扱う活動は、普段の生活で実践することが難しいため、キャンプなどの機会が増える夏休みがぴったりだという。家族で調理用の火をおこしたり、夜たき火を囲む準備をしたりする中で、子供に芽生える「なんでだろう?」が、自由研究のテーマになるとしている。

《藤本ゆう子》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top