古川宇宙飛行士らが搭乗するクルードラゴン、打上げ予定25日に

 打上げを実施するSpaceX社および米国航空宇宙局(NASA)は、古川宇宙飛行士が搭乗するクルードラゴン宇宙船(Crew-7)の打上げ準備目標について、日本時間8月21日午後6時23分としていた予定を、日本時間8月25日午後4時49分に変更すると発表した。

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古川宇宙飛行士クルードラゴン宇宙船(Crew-7)に搭乗
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 打上げを実施するSpaceX社および米国航空宇宙局(NASA)は、古川宇宙飛行士が搭乗するクルードラゴン宇宙船(Crew-7)の打上げ準備目標について、日本時間8月21日午後6時23分としていた予定を、日本時間8月25日午後4時49分に変更すると発表した。

 日本人宇宙飛行士の古川聡氏は、スペースX社製のクルードラゴン宇宙船運用7号機に搭乗し、国際宇宙ステーションに約半年間滞在する予定。

 打上げを実施するSpaceX社および米国航空宇宙局(NASA)は、古川宇宙飛行士が搭乗するクルードラゴン宇宙船(Crew-7)の打上げ準備目標を変更すると発表した。理由は、ファルコンヘビー打上げ後に追加で必要となった射点の整備作業と、ISSへの補給船による補給スケジュール調整のためとしている。

 新たな予定は、日本時間8月25日午後4時49分、米国東部夏時間8月25日午前3時49分。ISSへのドッキングは、日本時間8月26日午後3時45分、米国東部夏時間8月26日午前2時45分の予定。なお、打上げの予備日として、米国東部夏時間8月26日、8月27日が設定されている。日時はISSの運用状況などに応じて変更される可能性があるため、最終的な日時が決定次第、あらためて周知するとしている。

 今回のISS滞在で、地上では得られない微小重力という特殊環境を活用し、立体臓器創出技術など地上で私たちの生活をより良くするということ、今後の有人の月探査に向けたさまざまな技術実証を行うという。

《いろは》

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