【夏休み2024】東大メタバース工学部「看護・医療×工学で健康長寿」8月

 東京大学メタバース工学部は2024年8月2日と16日、小学生(高学年)から中学生を対象にジュニア講座「看護・医療×工学で未来の健康長寿社会を創る(プロジェクトCHANGEジュニア講座)」を開講する。2日はオンライン、16日は対面で定員20名。抽選制。申込期限は両日参加が7月21日、2日のみ参加が7月28日。

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東京大学メタバース工学部ジュニア講座「看護・医療×工学で未来の健康長寿社会を創る(プロジェクトCHANGEジュニア講座)」
  • 東京大学メタバース工学部ジュニア講座「看護・医療×工学で未来の健康長寿社会を創る(プロジェクトCHANGEジュニア講座)」
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 東京大学メタバース工学部は2024年8月2日と16日、小学生(高学年)から中学生を対象にジュニア講座「看護・医療×工学で未来の健康長寿社会を創る(プロジェクトCHANGEジュニア講座)」を開講する。2日はオンライン、16日は対面で定員20名。抽選制。申込期限は両日参加が7月21日、2日のみ参加が7月28日。

 少子高齢化が進む日本では、2040年には3人に1人が65歳を超えると言われており、国民医療費の増大や医師や看護師の不足、入院病床の不足などが大きな社会的課題になるとされる。

 そこで工学研究者は、しなやかで強靭さのある未来の健康長寿社会を創ることを目指して、医学者や看護師と一緒に、未来の医療や看護に役立つ新しいテクノロジーの開発を始めているという。

 講座では、「工学のチカラ」で何ができるかを考える。8月2日の第1回は、「メタバースで学ぶ!看護・医療×工学の未来」をテーマに開催する。工学と看護の研究者が一緒になり、未来の医療や看護に役立つ新しいテクノロジーを開発する国家プロジェクトを紹介する。当日は、東大の安田講堂と川崎市のナノ医療イノベーションセンターのメタバース空間から、オンライン配信で開催する。定員の制限はない。

 8月16日の第2回は、「東大の研究室をのぞいてみよう」をテーマに、東大の工学の実験室や看護学の演習室を訪問し、最先端の研究を見学する。また、東大の講義室でミニ授業も受けられる。対面開催で、定員20名。申込み多数の場合は抽選となる。

 対象は、小学生(高学年)から中学生。受講前に、必要な事前知識やスキルはいらないが、「CHANGE 共創の場形成支援プログラム (COI-NEXT)共創分野・本格型」サイトを事前に見ると、理解が深まるという。

 申込期限は、8月2日と16日の両日参加の場合は、7月21日(申込み多数の場合は抽選制)。8月2日のみの参加は、7月28日まで。受講者への連絡は、7月24日ごろ。7月24日以降に第1回のみ参加を申し込んだ場合は、7月29日までに連絡がある。申込方法は、Webサイトより受け付ける。

◆東京大学メタバース工学部ジュニア講座
「看護・医療×工学で未来の健康長寿社会を創る(プロジェクトCHANGEジュニア講座)」
日時:
<第1回>2024年8月2日(金)11:00~12:00
<第2回>2024年8月16日(金)10:00~12:00
会場:
<第1回>オンライン(Zoom)
<第2回>対面(集合場所などの詳細は受講対象者にメールで連絡がある)
対象:小学生(高学年)、中学生
定員:対面20名(申込多数の場合は抽選)、オンライン制限なし
申込締切:
<第1回・第2回参加希望者>2024年7月21日(日)
<第1回のみ参加希望者>2024年7月28日(日)
※受講者への連絡は7月24日(水)ごろの予定
申込方法:Webサイトより申し込む

《宮内みりる》

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