2024年度の中学入試まで、残すところ100日を切った。この時期、受験生のいるご家庭では出願の準備も着々と進められていることだろう。
編集部ではサピックス小学部より、主要校と併願パターンの情報を独占入手。本記事で詳細を紹介する。出願準備に、また来年度以降の受験生の学校選びの際にも参考にしてほしい。
主要志望校と併願パターン(男子)
この情報は今春サピックス小学部を卒業した児童が実際に受験した併願パターンを一覧にしたもの。セルが色付けのしてある学校を実際に受験した児童が、その他の日程でどの学校を受験したかを、上から多い順に記している。
以下、1月試験校と、2月1日の試験校、2月2日と3日の試験校の併願パターンだ。なお、1月試験校については、他の1月試験校との併願パターンは記しておらず、2月1日及び2日の併願パターンを併記している。
また、開成、麻布などのように試験時間が長い学校、慶應普通部などのように午後に面接がある学校の場合は、午後入試を受験しない受験生の方が多い点に留意してほしい。
1月試験校
■主要校ラインアップ
1月8日~1月12日まで: 北嶺、佐久調整、早稲田佐賀、栄東、開智、大宮開成
1月17日~1月25日まで: 江戸川取手、市川、専修大松戸、東邦大東邦、渋谷幕張、昭和秀英、芝浦工大柏、立教新座
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2月試験校
2月2日以降にも午後入試を設定している学校はあるが、実受験者数は少ないためこの表には記していない。また、渋谷教育学園渋谷のように、入試が複数日実施される学校の場合、志望者数の多い日を掲載してある。
■主要校ラインアップ
2月1日: 開成、麻布、駒場東邦、慶應普通部、早稲田、海城、早大学院、武蔵、逗子開成、サレジオ学院
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■主要校ラインアップ
2月2日: 本郷、聖光学院、栄光学園、渋谷教育学園渋谷(渋谷渋谷)、巣鴨
2月3日: 浅野、海城、早稲田、慶応中等部、筑波大駒場
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女子の併願パターンについては以下にて確認できる。
また、2024年の中学受験の動向については下記の記事にて、サピックス小学部教育情報センター本部長の広野雅明氏に詳しく聞いている。
リセマムではこのほかにも、中学受験2024、塾選びに関する記事を掲載しているので、あわせて参考にしていただきたい。