日本文化教育推進機構は、子供の社会性・感情力を育てるデジタル教材「みらいグロース」について、保護者向けの申込受付Webサイトをオープンした。価格は月々4,980円（税込）。
みらいグロースは、欧米では効果実証済みの最新の学術的根拠のあるSEL（Social and Emotional Learning）をベースに、魅力的なキャラクターとストーリーにより、子供が自分で進めたくなる工夫を随所に施したデジタル教材。2年の開発期間を経て、オンライン型教材を完成させた。集中パワー・感情パワー・考えるパワーの各トレーニングを4つずつ、全12回で構成している。
気持ちを上手に伝えられない、周りとうまくやっていけない、集中力が続かず勉強が身に付かないなど、子供の成長における保護者の不安を「集中する力」「感情力」「考える力」を高めることで解決する。
みらいグロースでは、可愛いキャラクターたちを通して、自分の気持ちや感情を、ゲーム感覚で楽しく、「見て」「聞いて」「伝えて」学ぶ。オンライン教材のため、いつでも、どこでも、誰でも自分のペースで自学できる。学んだことを確認するマイシートとの組み合わせで、しっかり感情力と社会性が身に付くという。
また、木更津市・習志野市教育委員会との提携により、市内公立小学校4校の3・4年生の325名に対し、実証研究を実施。プログラムの効果検証のため、アンケート調査をプログラム前後に実施し、事前と事後の回答が揃った185名の児童のデータで効果を検証した。その結果、みらいグロースを実施したことで、児童の社会情動的スキルとウェルビーイング（主観的幸福感）が向上したという。
今回、保護者向けの申込みを受け付ける公式Webサイトをオープンした。価格は月々4,980円（税込）。Webサイトより申し込むことができる。
