東京都教育庁は2023年10月31日、2024年度（令和6年度）東京都立小学校入学者決定応募状況（一般枠募集）を公表した。東京都立立川国際中等教育学校附属小学校の最終応募倍率は23.52倍。志願者が適性検査実施可能な人数を超えたため、11月13日に第1次抽選を実施する。
東京都立立川国際中等教育学校附属小学校は、2022年4月に全国初の公立小中高一貫教育校として開校。12年間の探究プログラム、第1学年から週4時間の英語授業など、探究的な学びや語学力と言語能力の育成を特色としており、2024年度で3回目の入試を迎える。
一般枠募集は10月17日から24日まで願書書類を受付。募集人数58人（男29人、女29人）に対して、応募人数1,364人（男689人、女675人）で、最終応募倍率は23.52倍（男23.76倍、女23.28倍）。前年度（2023年度）と比べ応募人数は52人減、最終応募倍率は0.89ポイント減となった。
一般枠募集は、志願者が第2次（適性検査）実施可能な人数を超えたため、11月13日に第1次（抽選）を実施。応募者のうち男女各200名を通過者とする予定。
今後、一般枠募集は、11月25日・26日に筆記、集団活動、インタビュー、運動遊びによる第2次（適性検査）を実施。12月2日に第2次の通過者発表と第2次通過者を対象とした第3次（抽選）、合格者発表を行う。海外帰国・在京外国人児童枠募集は、11月5日に第2次（適性検査）、11月9日に第2次の通過者発表と第3次（抽選）、合格者発表を行う。
