クラシックの祭典「東京・春・音楽祭2024」3/15-4/21

 桜咲く春の上野を舞台にしたクラシック音楽の祭典 「東京・春・音楽祭2024」 が、2024年3月15日から4月21日まで開催される。上野公園の各施設を拠点に、国内外一流アーティストによるオペラ、オーケストラ、室内楽、リサイタルなど、幅広いコンサートを実施する。

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東京・春・音楽祭2024
  • 東京・春・音楽祭2024
  • プログラム2024年3月
  • プログラム2024年4月
  • 来場チケットの申込み

 桜咲く春の上野を舞台にしたクラシック音楽の祭典 「東京・春・音楽祭2024」 が、2024年3月15日から4月21日まで開催される。上野公園の各施設を拠点に、国内外一流アーティストによるオペラ、オーケストラ、室内楽、リサイタルなど、幅広いコンサートを実施する。

 「東京・春・音楽祭」は、桜前線の知らせが聞こえ始める3月中旬から、街が桜色に染まり、花吹雪から新緑を感じるまでの間、街が華やかに変化するときの躍る心をクラシック音楽で祝いたいと、2005年に始まった国内最大級のクラシック音楽の祭典。東京文化会館、各美術館・博物館など上野公園の各施設を拠点に、幅広いコンサートを披露する。

 20回目の春となる2024年は、オペラ公演(演奏会形式)の4演目を上演する。東京春祭の“顔”となってきた「ワーグナー・シリーズ」では、マレク・ヤノフスキ指揮/NHK交響楽団でトリスタンとイゾルデを、「プッチーニ・シリーズ」では、ピエール・ジョルジョ・モランディ指揮/東京交響楽団で『ラ・ボエーム』を取り上げる。リッカルド・ムーティは、東京春祭オーケストラを指揮し『アイーダ』を披露。2005年の第1回に取り上げた演目「エレクトラを、20周年ではセバスティアン・ヴァイグレ指揮/読売日本交響楽団で上演する。

 また、20周年記念として開催する、マレク・ヤノフスキ×NHK交響楽団によるワーグナー『ニーベルングの指環』ガラ・コンサートには、世界屈指のワーグナー歌手が集結。東京春祭では11年ぶりとなるバレエ公演も決定し、東京バレエ団がラヴェル『ボレロ』をはじめとする珠玉のバレエ作品を届ける。

 そのほか、現代最高のピアニスト、ルドルフ・ブッフビンダーや欧州で活躍する歌手陣をはじめ、国内外の一流アーティストによる室内楽やリサイタル、人気のミュージアム・コンサートを開催する。「東京春祭 for Kids」では、未就学児から高校生までを対象に、さまざまなプログラムを提供。ドイツ・バイロイト音楽祭提携による「子どものためのワーグナー」は、親しみやすくアレンジして公演する。詳細は、2024年1月発表予定。

 今春復活した上野の街を舞台とした「桜の街の音楽会」は、上野周辺のみならず、オフィス街など都内各所を舞台に無料のミニ・コンサートを展開。2月中旬から4月中旬にかけて開催予定で、4月に音楽祭公式サイトにて詳細を発表する予定。

 会場に来場せずに公演を楽しむことができる「東京・春・音楽祭LIVE Streaming」や、来場者へのプレゼントも予定している。また、2024年は200人の20歳をリハーサルに招待する予定で、対象公演や応募方法などの詳細は後日発表する。U-25スペシャルチケットは、2月15日より発売する。

 各プログラムの参加チケットの申込みは、「東京春音楽祭」Webサイトまたは電話、チケットぴあにて行う。プログラムの詳細情報は、Webサイトにて確認できる。通常チケットは、11月11日より順次発送される。

◆東京・春・音楽祭2024
期間:2024年3月15日(金)~4月21日(日)
会場:東京文化会館、東京藝術大学奏楽堂、旧東京音楽学校奏楽堂、国立科学博物館、東京国立博物館、東京都美術館、国立西洋美術館、上野の森美術館など
申込方法:「東京春音楽祭」Webサイトまたは電話、チケットぴあにて申し込む
※各プログラムの詳細はWebサイトにて確認できる

《いろは》

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