茨城県教育委員会は2023年11月2日、2024年度（令和6年度）茨城県立高等学校入学者選抜における第2次募集選抜方法一覧を公表した。2次選抜では学力検査を実施せず、調査書・面接・作文（学校裁量）・実技（一部実施校のみ）で選抜する。
2024年度（令和6年度）茨城県立高等学校入学者選抜は一般選抜の学力検査を2024年2月28日、特色選抜面接等を2月29日、合格発表を3月12日に実施。一般選抜で、募集人員に満たない学校（学科）では第2次募集を行う。第2次募集は2024年度から学力検査を実施せず、調査書・面接・作文（学校裁量）・実技（一部実施校のみ）で判定する。
今回、第2次選抜での各高校（学科）の選抜方法と配点、一般選抜結果を参考資料として利用する学校には〇印を付記し一覧を公開した。なお、一般選抜の学力検査の結果は点数化せず参考扱いとし、不利益な取扱いはしない。調査と面接の配点については、各200点以上、配点の合計は400点以上700点以下としている。
おもな全日制高校の選抜方法を見ていくと、土浦第一（普通）は、調査書300点＋面接200点の計500点、参考資料の利用あり。竹園（普通・国際）は、調査書200点＋面接200点の計400点、参考資料の利用あり。日立第一（普通・サイエンス）は、調査書200点＋面接200点の計400点、参考資料の利用あり。水戸第一（普通）は、調査書200点＋面接200点＋作文200点の計600点、参考資料の利用あり。
このほか、太田西山（普通）は調査書200点＋面接200点の計400点、参考資料の利用あり。つくばサイエンス（科学技術）は調査書500点＋面接200点の計700点、参考資料の利用あり。明野（普通）は、調査書200点＋面接200点の計400点、参考資料なし。竜ヶ崎南（普通）は、調査書200点＋面接200点の計400点、参考資料の利用あり、など。
2023年度は、全日制56校・定時制13校で2次募集が実施された。2024年度の2次検査は2024年3月15日、合格発表は3月19日に実施する。
