ベネッセマナビジョンは2023年11月29日、高3・高卒生対象の模試「第3回ベネッセ・駿台大学入学共通テスト模試 」のデータと2023年度入試結果に基づいた「合格可能性判定基準」を公開した。合格可能性80％以上の偏差値は、東京大学の文科一類が80、理科三類が80。
合格可能性判定基準は、進研模試（第3回ベネッセ・駿台大学入学共通テスト模試）のデータと2023年度入試結果データをあわせて分析したもの。合格可能性をA（80％以上）からE（20％未満）の5段階で表示。国公立大は、志望校の大学入学共通テストの配点で集計した「共テ傾斜」で、私立大は各大学の入試教科と配点で集計する「総合判定」により、入試本番と同じ条件で判定している。
「共テ傾斜」の合格可能性80％以上の偏差値は、東京大学が文科一類80、文科二類79、文科三類78、理科一類76、理科二類76、理科三類80。
京都大学は、文・前78、法・前79、法・後82、経済・前78、教育・前74、総合人間・前77、理・前75、工・前71、医・前79、薬・前74、農・前71など。
「総合判定」の合格可能性80％以上の偏差値は、慶應義塾大学が文80、法81、総合政策81、経済81、商78、理工71、環境情報74、医78、薬70、看護医療65など。
早稲田大学は、文79、文化構想80、法81、商79、社会科学79、教育76、人間科学73、基幹理工72、創造理工70、先進理工72など。
このほか、合格可能性判定基準の一覧表では、大学入学共通テストの目標点を900点に換算した「共テ目標点」や、大学入学共通テストと個別試験をあわせ総合的に判定した「ドッキング」による合格可能性偏差値を掲載している。また、表中の大学名から各大学の紹介ページへリンクしており、入試科目や日程など受験に必要な情報も確認できる。
