北海道教育委員会は2024年1月26日、2024年度（令和6年度）公立高等学校入学者選抜の出願状況を発表した。1月24日正午現在の出願倍率は、札幌西1.6倍、札幌北1.4倍、札幌東1.4倍、札幌南1.3倍など。出願変更は、1月29日から2月2日まで受け付ける。
北海道公立高等学校入学者選抜は、1月19日から24日正午まで出願を受け付け、1月26日に出願状況を発表した。北海道教育委員会は、15学区別に各学校・学科の出願状況（1月24日正午現在）をまとめ、Webサイトに掲載している。
石狩学区の出願倍率は、札幌東（普通）1.4倍、札幌西（普通）1.6倍、札幌南（普通）1.3倍、札幌北（普通）1.4倍。前年度（2023年度）当初の出願倍率と比べて、札幌西は上昇、札幌南と札幌北は下降した。石狩学区の全日制合計は、募集人員9,480人に対して出願者数1万589人で、出願倍率は前年度と同じ1.1倍となった。
そのほかのおもな学校の出願倍率は、釧路湖陵（文理探究）1.1倍、釧路湖陵（理数探究）1.3倍、旭川東（普通）1.1倍、室蘭栄（理数）1.0倍、帯広柏葉（普通）1.2倍、札幌国際情報（普通）1.4倍、滝川（理数）0.7倍、函館中部（理数）1.0倍、函館中部（普通）1.2倍など。
札幌市立校の出願倍率は、札幌旭丘（普通）1.5倍、札幌旭丘（数理データサイエンス）1.0倍、札幌藻岩（普通）1.2倍、札幌平岸（普通）1.6倍など。札幌市立の全日制合計は、募集人員1,680人に対して出願者数2,262人で、出願倍率は前年度と同じ1.3倍。
今後の選抜日程は、出願変更を1月29日から2月2日午後4時まで受け付ける。推薦選抜は面接などを2月13日に実施。一般選抜は学力検査を3月5日、追検査を3月13日に実施する。合格発表は3月18日午前10時。
