【大学受験2024】国公立大医学部、面接の評価方法

 SAPIX YOZEMI GROUPが運営する医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイト「医学部研究室」は2024年1月26日、「2024年度国公立大学選抜方法(面接の評価方法)」を公表した。

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2024年度 国公立大学医学部 選抜方法 面接の評価方法
  • 2024年度 国公立大学医学部 選抜方法 面接の評価方法
  • 東京大学・東京医科歯科大学の面接の評価方法など
  • 京都大学・大阪大学の面接の評価方法など

 SAPIX YOZEMI GROUPが運営する医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイト「医学部研究室」は2024年1月26日、「2024年度国公立大学選抜方法(面接の評価方法)」を公表した。

 2024年度国公立大学選抜方法(面接の評価方法)は、2024年度国公立大学医学部医学科の面接の配点や実施方法・評価方法などを掲載した一覧表。大学名での絞り込み検索ができる。空欄個所は、募集要項などに詳細な言及がない場合。すべての項目については、必ず各大学の募集要項で確認することとしている。

 東京大学をみると、前期の個人面接は10分間程度の自由面接で、複数の面接員が対応、総合判定の判断資料となる。場合によっては2次面接も行われる。面接の評価が著しく低い場合は、学科試験の成績や総得点に関係なく不合格となる場合がある。

 東京医科歯科大学は、前期の個人面接は学力検査などとの総合評価で、評価結果が一定の水準以上の者を合格とする。後期の個人面接は配点100点。

 京都大学は総合判定で、調査書を参考とする。受験に至るまでの経緯・志望理由などを記載した書類の提出を求められる。面接の評価が著しく低い場合は、学科試験の成績や総得点に関係なく不合格となる場合がある。

 大阪大学は、前期の個人面接が10分間程度で、複数の面接員が対応する。場合によっては複数回の面接が行われる。面接の評価が著しく低い場合は、学科試験の成績や総得点に関係なく不合格となる場合がある。

 Y-SAPIXは東大・京大・医学部・難関大学への現役合格を目指す進学塾。2024年度国公立大学選抜方法の一覧表では、面接の評価のほか、各大学の入学定員と募集人員、総合型・学校推薦型選抜の内容についても取りまとめている。

《川端珠紀》

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