被災地支援…oVice×NIJIN「NOTOこどもの居場所」開設

 oViceとNIJINは2024年2月1日、2024年(令和6年)能登半島地震で被災した小中学生を対象に、オンライン空間「NOTOこどもの居場所」を協働で開設した。IDの登録は不要で、無料で利用できる。

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NOTOこどもの居場所
  • NOTOこどもの居場所
  • 「NIJINアカデミー」のホームルームのようす
  • 「NOTOこどもの居場所」として公開されるスペースのレイアウト

 oViceとNIJINは2024年2月1日、2024年(令和6年)能登半島地震で被災した小中学生を対象に、オンライン空間「NOTOこどもの居場所」を協働で開設した。IDの登録は不要で、無料で利用できる。

 「NOTOこどもの居場所」は、物理的に離れた場所にいても、みんなが1つの場所に集まり、会話や勉強ができるオンラインの居場所。能登半島地震で被災し、集団避難や2次避難によって物理的に離れ離れになっている友達と集まる放課後の居場所の提供や、学校が再開されない地域の子供たちの学習支援を目的に開設したという。

 空間は、oViceが展開するバーチャルオフィス「ovice(オヴィス)」を活用し、NIJINが運営している小中学生向けオンラインスクール「NIJINアカデミー」内に新規スペースとして開設するという。なお、スペース内にはNIJINアカデミーに通う子供たちも同時にログインしている。

 「NOTOこどもの居場所」は、ID登録は不要で利用料無料。Webブラウザやアプリを利用して、24時間利用できる。同時に入場している人と、音声による会話やPCのカメラを用いたビデオ通話、画面共有を行うことができるという。

 希望者は、スペース内で実施される「NIJINアカデミー」のホームルームや授業に参加することも可能。毎週月・水・木曜日は、朝のホームルームやホーム体育、授業が実施される。

 開設期間は、学校の再開や利用者の動向により決定予定としている。Webサイトよりログインすることで利用できる。

《いろは》

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