【高校受験2024】福岡県公立高、特色化選抜8,021人が内定

 福岡県は2024年1月29日、2024年度(令和6年度)県立高等学校特色化選抜・連携型選抜および市組合立高等学校特色化選抜の内定状況を公表した。特色化選抜の志願者9,210人のうち、県立高6,775人、市組合立高1,246人の計8,021人が内定した。

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令和6年度県立高等学校特色化選抜・連携型選抜実施状況
  • 令和6年度県立高等学校特色化選抜・連携型選抜実施状況
  • 令和6年度県立高等学校特色化選抜・連携型選抜実施状況
  • 令和6年度市組合立高等学校特色化選抜実施状況

 福岡県は2024年1月29日、2024年度(令和6年度)県立高等学校特色化選抜・連携型選抜および市組合立高等学校特色化選抜の内定状況を公表した。特色化選抜の志願者9,210人のうち、県立高6,775人、市組合立高1,246人の計8,021人が内定した。

 福岡県公立高等学校特色化選抜は1月22日正午に出願を締め切り、それぞれの高校で1月24日と25日に面接・作文・実技試験を実施した。県教育委員会は合格内定通知日の1月29日に、特色化選抜を実施した県立64校と市組合立8校、計72校の内定状況を即日公開した。

 県立64校の特色化選抜の内定状況は、内定者上限人数(目安)7,455人に対し、志願者7,472人、内定者6,775人で、内定倍率(志願者÷内定者)は1.10倍となった。学校・学科別の内定倍率は、玄界(普通・国際文化)1.62倍がもっとも高く、ついで嘉穂総合(農業食品)1.47倍、三池工業(メカトロニクス)1.43倍。このほか、春日(普通)が志願者99人に対し内定者89人で1.11倍、嘉穂(普通・コースを除く)が志願者88人に対し内定者87人で1.01倍、嘉穂(理数)が志願者24人に対し内定者24人で1.00倍など。

 市組合立8校の特色化選抜は、内定者上限人数(目安)1,049人に対し、志願者数1,738人、内定者数1,246人で、内定倍率(志願者÷内定者)は1.39倍。学校・学科別の内定倍率は、北九州市立(未来共創)2.17倍がもっとも高く、福翔(総合)1.70倍、博多工業(建築)1.55倍が続いた。

 連携型選抜は、大川樟風の1校のみ実施。内定者上限人数(目安)48人に対し、志願者30人、内定者30人であった。

 今後、県立高校は3月15日に合格者発表を実施、組合立の古賀竟成館は3月4日に合格者発表を行う。

《川端珠紀》

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