福岡県私学協会は2024年1月31日、2024年度（令和6年度）福岡県私立高校入試における福岡地区の推薦・専願、一般前期の志願者数等を取りまとめ公表した。推薦・専願、一般前期をあわせた私立27校の志願倍率は2.19倍。学校別では福岡大学附属大濠3.87倍がもっとも高かった。
福岡地区の2024年度私立高校入試における推薦・専願と一般前期入試は1月19日と2月2日にそれぞれ行われた。推薦・専願は合格発表を1月23日に実施しており、一般前期の合格発表は2月6日に行われる。
推薦・専願・一般前期を実施した福岡地区の私立27校の募集定員は9,517人で、前期入試の願書締切日（1月31日時点）の志願者数は2万633人、志願倍率は2.19倍。学校別の志願倍率は、福岡大学附属大濠3.87倍がもっとも高く、福岡工業大学附属城東3.52倍、九州産業大学付属九州産業3.19倍、福岡舞鶴3.14倍が続いた。
このほか、西南学院2.78倍、筑紫女学園1.73倍、中村学園女子1.33倍、九州産業大学付属九州2.97倍、福岡雙葉0.90倍、福岡女学院0.80倍、福岡大学附属若葉2.21倍、博多女子2.11倍、福岡海星女子0.65倍など。
今後、福岡地区では一般後期入試の出願を2月7日と8日に受け付け、2月10日に試験を実施、合格発表を2月14日に行う。
