岡山県公立高等学校一般入学者選抜の学力検査が、2024年3月7日に実施される。岡山県私塾連盟は、学力検査当日に5教科の解答速報をWebサイトにて公開予定。試験終了後より順次掲載していく。
岡山県教育委員会が2月27日に発表した一般入学者選抜（第1期）の確定出願状況によると、県立全日制は募集人員5,750人に対し志願者数6,263人で、倍率は1.09倍。市立全日制は募集人員68人に対し志願者数53人で、倍率は0.78倍。県立の倍率は前年2023年より0.03ポイント減、市立は前年より0.28ポイント増となった。
県立全日制で確定出願倍率が高かったのは、岡山工業（デザイン）4.13倍、岡山南（生活創造）2.88倍、岡山南（商業）2.56倍、興陽（農業）2.50倍、興陽（家政）2.50倍、興陽 （被服デザイン）2.38倍、高松農業（食品科学）2.25倍、興陽（造園デザイン）2.13倍、水島工業（機械）2.13倍、岡山東商業（商業）2.08倍、津山商業（商業）2.03倍、西大寺 （商業）2.00倍、倉敷商業（商業）2.00倍など。
岡山県私塾連盟は、3月7日の試験終了後より、Webサイトで解答速報を順次公開の予定。公開後はいつでも閲覧することができる。例年、5教科の問題と解答例をPDFで掲載しているほか、各教科・設問の解説動画と総評の動画を公開している。
岡山県公立高等学校一般入学者選抜は、今後3月8日に面接・実技などを実施。3月18日に合格者の発表を行う。
