学研の科学、体験キット「古代生物カブトエビの世界」

 Gakkenは2024年3月14日、「学研の科学」の復刊第6弾「古代生物カブトエビの世界」の予約受付を開始した。発売は2024年6月6日。「乾燥卵、水そう、えさ」の飼育に必須な3点セットのほかに、観察ルーペ、ピンセットなどの便利な飼育道具がついて、すぐに飼育が始められる。価格は3,300円(税込)。

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「学研の科学」第6弾 世界とつながるほんもの体験キット「古代生物カブトエビの世界」
  • 「学研の科学」第6弾 世界とつながるほんもの体験キット「古代生物カブトエビの世界」
  • 「学研の科学」第6弾 ほんものの生物の休眠卵が付いたキット、水そうは役割ごとに部屋がわかれている
  • キット内容:カブトエビの卵(カプセル入り)、カブトエビ専用の水そう、えさ(藻)、水草の種、底砂、ふ化器(標本ケースと兼用)、観察用ルーペ、ピンセット、スポイト
  • 水そうの後ろに立てるボードが付いて、古代と現代のカブトエビの世界を再現
  • 古代生物(古生物)らしい見た目のカブトエビ、エビではなくミジンコに近い仲間
  • 短い期間で1つの生命の一生を観察できる
  • 読者と編集部のオンラインコミュニティ「学研の科学 あそぶんだ研究所」

 Gakkenは2024年3月14日、「学研の科学」の復刊第6弾「古代生物カブトエビの世界」の予約受付を開始した。発売は2024年6月6日。「乾燥卵、水そう、えさ」の飼育に必須な3点セットのほかに、観察ルーペ、ピンセットなどの便利な飼育道具がついて、すぐに飼育が始められる。価格は3,300円(税込)。

 「学研の科学」は、キットの「古代生物カブトエビの世界」、ふしぎ生物カブトエビの生態をたっぷり紹介した本誌、学研まんが「ひみつシリーズ」に加えて、無料オンラインコミュニティ「あそぶんだ研究所」がセットになって本物の科学体験を届ける。

 キット内容は、カブトエビの卵(カプセル入り)、カブトエビ専用の水そう、えさ(藻)、水草の種、底砂、ふ化器(標本ケースと兼用)、観察用ルーペ、ピンセット、スポイト。付属のカブトエビの休眠卵(耐久卵)を水に入れると2~3日でふ化し、約3週間でおとな(成体)になる。生命誕生の感動を味わえ、「生きた化石」とも呼ばれる貴重な生き物を観察・研究することで、生命の神秘と不思議をまるごと体験することができるという。

 「カブトエビ」は、恐竜が生きていた時代からほぼ姿を変えずに生きている甲殻類。日本では田んぼに生息し、雑草を食べてくれることから「草取り虫」とも呼ばれている。水温20℃以上でふ化するため、夏以外の比較的涼しい時期でも飼育できる。寿命は約1か月。うまく育てると産卵し、累代飼育できる。全長3~4cm。

 本誌では、なぞに満ちたカブトエビの生態のひみつに迫る。形態の特徴や、成長過程をはじめ、食べ物の好みを調べる簡単な生態実験などを紹介。本誌とじ込みのミニノートに観察記録や実験結果などを書き込めば、オリジナルの「研究ノート」が作れる。また、同志社大学ハリス理化学研究所助教の桝太一氏の取材記事や、「うえたに夫婦」による人気の連載科学まんが、記事連動の動画もあり、何度も読みたくなる内容だという。漢字にはすべてふりがなが付いているので、子供が1人で読み通すことがでる。

◆学研の科学 古代生物カブトエビの世界
発売日:2024年6月6日(木)
編:学研の科学編集部
価格:3,300円(税込)

《中川和佳》

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