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【中学受験2025】青森県立中、選抜要項を公表…検査11/30-12/1

 青森県教育委員会は2024年7月10日、2025年度(令和7年度)県立中学校入学者選抜要項をWebサイトに掲載した。三本木高等学校附属中学校(十和田市)において66名を募集する。出願は10月28日より11月5日まで。適性検査および面接は11月30日および12月1日。

教育・受験 小学生
学校名および出願資格など
  • 学校名および出願資格など
  • 適性検査および面接の実施
  • 三本木高等学校附属中学校

 青森県教育委員会は2024年7月10日、2025年度(令和7年度)県立中学校入学者選抜要項をWebサイトに掲載した。三本木高等学校附属中学校(十和田市)において66名を募集する。出願は10月28日より11月5日まで。適性検査および面接は11月30日および12月1日。

 青森県では、中学校を卒業し高校入試を経て高等学校に進む制度に加えて、中等教育の多様化の推進を目的に、中高一貫教育を行っている。2007年に公立の併設型中高一貫教育校として、三本木高等学校附属中学校が開校。6年間を見通した計画的・継続的な一貫した教育指導を行うことにより、生徒の資質・能力を最大限に伸長させ、生徒ひとりひとりの進路希望の実現を目指している。

 今回公表された県立中学校入学者選抜要項によると、2025年度入学者選抜の出願期間は10月28日から11月5日(消印有効)。入学願書、調査書(小学校長が作成)、自己PR(志願者本人が記入)などの書類を郵送にて提出する。出願資格は2025年に小学校などを卒業する見込みの者。通学区域は県下全域。現在県外に住所があっても、2025年4月以降青森県内に居住予定があれば出願可能。その場合は保護者が9月27日までに出願承認申請書などを提出すること。

 入学者選抜について、適性検査を11月30日、面接を12月1日に三本木高等学校附属中学校にて実施する。適性検査では、志願者の思考力、判断力、表現力、問題解決能力などをみるためのリスニングおよび筆記による検査を行い、「検査I」(55分間)と「検査II」(45分間)で構成する。検査Iでは、外国語科(英語)に関する出題を行う。面接では、志願者の目的意識や学習に対する意欲などをみることとし、1人あたり7分程度の個人面接を実施する。

 当日、病気や交通事故など、やむを得ない事由によって、適性検査などの全部または一部を受けることができなかった者は、希望により追検査を受けることができる。追検査は12月7日の予定。

 合格者の発表は、12月24日午前9時。入学者選抜に関する詳細は、「青森県立中学校入学者選抜要項」などで確認できる。なお、青森県のWebサイトには、過去3年分の適性検査の問題と解答例が掲載されている。

《木村 薫》

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