三省堂は「三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2024』」の一般公募を2024年9月1日より開始した。応募は、特設Webサイトの応募フォーム、X(旧Twitter)、一部書店で受け付ける。応募期限は10月31日。後日、ベスト10の発表や抽選で図書カードを贈呈する。
「今年の新語」は、2024年を代表し今後の辞書に採録されてもおかしくない言葉を、読者と三省堂の辞書を編む人の知見と英知を結集して選ぶ。2024年に選ばれたベスト10の言葉には、国語辞典としての言葉の解説(語釈)を付して、選考発表会(日時は後日発表)で公表される予定。
募集する言語は、2024年に「よく見た」「よく聞いた」言葉(新語・日本語)で、今後の辞書に採録されてもおかしくないもの。「今年特に広まったと感じられる新語」で、2024年に生まれた言葉かどうかは問わない。
特定のジャンルやコミュニティで使われていた言葉が、何らかのきっかけで広く使われることもあり、使用者層や使用域の広がりと使用頻度の高さを考慮しつつ、2025年以降も使われてゆくであろうと予測される日本語を、辞書編集のエキスパートが慎重に選定する。
2023年は、「地球沸騰化」「ハルシネーション」「かわちい」「性加害・性被害」「〇〇ウォッシュ」「アクスタ」「トーンポリシング」「リポスト」「人道回廊」「闇バイト」などが選定された。
応募方法は、Webサイトの応募フォームまたはX(旧Twitter)による投稿で受け付けるほか、紀伊國屋書店新宿本店7階、三省堂書店札幌店、三省堂書店池袋本店、三省堂書店神保町本店(小川町仮店舗)、三省堂書店名古屋本店に設置した応募箱でも投稿できる。異なる内容の投稿であれば、何度投稿してもかまわない。応募期限は10月31日。
選考方法は、国語辞典の編集委員および編集部など辞書を編む専門家が選考委員となり、公平・公正な観点から「今年の新語2024」ベスト10を選定し、国語辞典としての言葉の解説(語釈)を付す。選考結果は、選考発表会(日時は後日発表)で「今年の新語2024」ベスト10を発表し、三省堂のWebサイトでも公表する。
なお期間中に、特設Webサイトの応募フォームもしくはX(旧Twitter)にて投稿した中から、抽選で50名に図書カードネットギフト1,000円分を贈呈する。
◆三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2024」
募集期間:2024年9月1日(日)~10月31日(木)
応募方法:「今年の新語2024」Web特設サイトの応募フォームもしくはX(旧Twitter)で投稿
紀伊國屋書店新宿本店7階、三省堂書店札幌店、三省堂書店池袋本店、三省堂書店神保町本店(小川町仮店舗)、三省堂書店名古屋本店に設置した応募箱でも受け付ける
賞品:期間中に特設Webサイトの応募フォームもしくはX(旧Twitter)で投稿した中から抽選で50名に図書カードネットギフト1,000円分を贈呈する