千葉県教育委員会は2025年3月14日、2025年度(令和7年度)千葉県公立高等学校入学者選抜の第2次募集および通信制課程の二期入学者選抜の入学許可候補者数を発表した。第2次募集の入学許可候補者の総数は、全日制の課程が386人、定時制の課程が57人、通信制の課程が27人。定時制の課程では、第2次募集で募集人員に満たなかった15校15学科において追加募集を実施する。
2025年度千葉県公立高校入試の第2次募集および通信制課程の二期入学者選抜は、3月12日に検査を実施。3月14日午前9時に入学許可候補者を発表した。
第2次募集は、全日制が47校76学科で募集し、志願者のあった42校53学科で実施。募集人員1,760人に対し、確定志願者数は393人、受検者数は390人で、受検倍率は0.22倍。そのうち、386人が入学許可候補者となった。
学校・学科別の入学許可候補者数は、流山南(普通)10人、泉(普通)17人、船橋法典(普通)18人、行徳(普通)25人、匝瑳(総合)13人など。もっとも入学許可候補者数が多かったのは、鎌ヶ谷西(普通)37人だった。
定時制は、15校15学科で募集し、11校11学科で第2次募集を実施。募集人員578人に対し、確定志願者数は57人、受検者数は57人で、受検倍率は0.10倍。受検者57人全員が入学許可候補者となった。また、通信制の二期入学者選抜は、千葉大宮(普通)のみで実施。募集人員138人に対し、27人が受検し、全員が入学許可候補者となった。
定時制の課程では、第2次募集の入学許可候補者数が募集人員に満たなかった15校15学科において、3月26日に追加募集を実施する。募集人員は521人。面接と作文(または小論文)による検査を実施し、3月26日から28日の間の各校が定めた日程で結果を発表する。出願期間や出願手続等の詳細は、希望する高校に直接確認してほしい。