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三國シェフら審査「えび丸ごと夢の料理コンテスト」参加者募集

 日本海老協会は2026年5月15日、全国の教育機関を対象とした食育プロジェクト「えび丸ごと夢の料理コンテスト2026」の応募受付を開始する。全国の幼稚園・保育園・小学校・中学校・高等学校・児童施設などに在籍する3歳~18歳の子供が対象で、参加費は無料(エビ送料のみ自己負担)。

教育イベント 小学生
えび丸ごと夢の料理コンテスト2026
  • えび丸ごと夢の料理コンテスト2026
  • えび丸ごと夢の料理コンテスト2026
  • 子供の夢を料理で再現する一流シェフたち
  • エビの解剖授業で足が何本あり胃袋がどこにあるのかを観察
  • 2026年度 審査員(予定)

 日本海老協会は2026年5月15日、全国の教育機関を対象とした食育プロジェクト「えび丸ごと夢の料理コンテスト2026」の応募受付を開始する。全国の幼稚園・保育園・小学校・中学校・高等学校・児童施設などに在籍する3歳~18歳の子供が対象で、参加費は無料(エビ送料のみ自己負担)。

 同コンテストは、子供たちが実際に有頭エビを観察・解剖し、「こんな海老料理があったら家族が笑顔になる!」をテーマに夢のエビ料理を自由な発想で絵に描いて応募する全国参加型の食育コンテストだ。文部科学省・水産庁・大日本水産会が後援予定で、船の科学館「海の学びミュージアムサポート」が特別協力する。

 2025年度に開催した前回大会では、全国から2,200点を超える応募作品が集まった。子供たちが描いた夢の料理は、落合務氏(日本イタリア料理協会名誉会長)、三國清三氏(三國オーナーシェフ)、脇屋友詞氏(トゥーランドット臥龍居オーナーシェフ)、茂出木浩司氏(三代目たいめいけんオーナーシェフ)、鈴木弥平氏(ピアットスズキオーナーシェフ)、野永喜三夫氏(日本橋ゆかり三代目)ら日本を代表する料理人によって実際の料理として再現された。

 受賞した子供たちは「こども海老大使」として活動し、「自分の考えた料理が本当に形になった」という成功体験を得た。参加した子供からは「まさか自分の考えた料理を、本当にシェフが再現してくれるなんて夢のようでした。自分が想像して描いたオムライスがこんなにおいしいものになるとは思いませんでした」「エビを通じて、海の環境問題にも興味を持つようになりました」「普段エビを食べなかった子どもが、『またやりたい!』と言っています」などの声が寄せられている。

 同コンテストの特徴の1つが、有頭エビを使った観察・解剖授業だ。解剖教室では、子供たちから「エビって宇宙人みたい!」「胃が入ってる!」「触覚ってこんなに長いんだ!」など驚きの声が続出する。足が何本あるか、胃袋がどこにあるかを実際に観察することで、普段「食材」としてしか見ていなかったエビを生き物として捉え直し、「食べることは命をいただくこと」を学ぶ機会となっている。

 保育園や児童養護施設では、年上の子供が先生役となって小さな子供へ教える場面も見られ、食育だけでなくコミュニケーション教育としても評価されている。

 現在の日本では、魚食離れ・食品ロス・海洋資源問題・子供の自然体験不足などが社会課題となっている。同プロジェクトは、全国約600の教育機関ネットワークを通じて「海の命を学ぶ体験」を全国の子供たちへ届けることを目指している。

 地域や家庭環境による体験格差が広がる中、「本物の食材に触れる」「生き物を観察する」「自由に表現する」という機会をできるだけ多くの子供たちへ提供することを目標に掲げている。

 2026年大会の審査員は、料理人が落合務氏(日本イタリア料理協会名誉会長)、三國清三氏(三國オーナーシェフ)、脇屋友詞氏(トゥーランドット臥龍居オーナーシェフ)、茂出木浩司氏(三代目たいめいけんオーナーシェフ)、鈴木弥平氏(ピアットスズキオーナーシェフ)、野永喜三夫氏(日本橋ゆかり三代目)。

 著名人が高橋英樹氏(俳優)、高橋真麻氏(アナウンサー)、ケロポンズ氏(「エビカニクス」で知られるミュージックユニット)。自治体関係者が中村健氏(愛知県西尾市長)、草地博昭氏(静岡県磐田市長)。

 同プロジェクトには、俳優の高橋英樹氏とフリーアナウンサーの高橋真麻氏の親子も賛同している。高橋英樹氏は「子どもたちの自由な発想には、大人が忘れてしまった夢があります。食を通じて家族が笑顔になる、とても素敵な企画だと思います」とコメントしている。

 高橋真麻氏は「親としても、子どもが『食べ物の命』を学べる機会は本当に大切だと感じます。楽しみながら学べるこの取り組みが、全国に広がってほしいです」と述べている。

 受賞発表は2026年9月21日「海老の日」に行われ、作品展示は2026年10月1日~31日にオンラインおよび観音崎自然博物館で実施される予定だ。

◆えび丸ごと夢の料理コンテスト2026
応募期間:2026年5月15日(金)~2026年7月20日(月)
会場:オンライン/観音崎自然博物館(作品展示:2026年10月1日(木)~31日(土))
対象:3歳~18歳(教育機関対象)
締切:2026年7月20日(月)
参加費:無料(エビ送料のみ自己負担)
申込方法:公式応募ページより申込み

《風巻塔子》

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