千葉科学大学は2026年5月27日、2027年度入試(2026年度実施分)より入学検定料を大幅に減額すると発表した。学校推薦型選抜および大学入学共通テスト利用入試の検定料を0円とし、総合型選抜・一般選抜などは3万5,000円から1万円に引き下げる。
千葉科学大学は2026年4月、設置者が学校法人大城学園へ変更となり、「第二の開学」という新たな節目を迎えた。この新体制への移行を機に、受験生の経済的負担を軽減し、より多くの受験生が進学への一歩を踏み出せる環境づくりを目指して、入学検定料の改定を実施する。
同大学は、入試を単なる選抜の場ではなく、未来を共につくる学生との出会いの機会と捉えている。大学卒業後の採用活動において受験料を徴収しないことが一般的であるように、新しい才能と出会うことは組織にとって未来への投資でもあるという考え方を大学入試に取り入れ、経済的な理由によって挑戦の機会が狭まることのないよう、より多くの受験生へ門戸を広げていく方針だ。
2027年度入試(2026年度実施分)からの入学検定の改定内容は、学校推薦型選抜(指定校推薦入試など)が改定前3万5,000円から改定後0円、大学入学共通テスト利用入試が改定前2万円から改定後0円、総合型選抜・一般選抜など(大学院除く)が改定前3万5,000円から改定後1万円となる。
今回の改定により、出願時の経済的負担の軽減、複数校への挑戦や併願のしやすさ向上、「まずは出願してみる」という進路選択の実現など、受験生がより自由に将来を考えられる環境づくりにつながるとしている。
入学検定料改定にあわせて、受験生向け特設ページも公開した。特設ページでは「立ち上がれ、何度でも。」をコンセプトに、入試を「選抜」ではなく「挑戦のきっかけ」として捉える大学の考え方を紹介。改定内容だけでなく、学校推薦型選抜や大学入学共通テスト利用入試、総合型選抜など、それぞれの入試制度の特徴や活用イメージもわかりやすく掲載し、受験生ひとりひとりが自分にあった進路選択をしやすい構成となっている。

