東京大学メタバース工学部は2026年夏休み期間、小中高生らを対象に「ジュニア講座」を開講する。生成AIや渋滞解消など計6講座を、おもにオンラインで無料提供。DX人材育成を目的に、最先端の工学に触れる機会を全国の子供たちへ届ける。受講申込みは公式Webサイトで受け付けている。
東京大学メタバース工学部は2022年9月に設立された。東京大学大学院工学系研究科・工学部が中心となり、産官学民一体でDX人材の育成を進めている。ジュニア講座は中高生をおもな対象とした工学教育プログラムで、設立以来120以上の講座を開講し、累計5万5,000人以上が受講している。受講者からは「進路選択に役立った」「最先端の先生の解説がわかりやすかった」などの声が寄せられている。
2026年夏休み期間に開講する講座は次のとおり。参加費はすべて無料となっている。
リアル「渋滞」ゲーム!~人流を最大化せよ~ Ver. 2は、歩行実験のデータを使って渋滞解決の課題に取り組む講座だ。計算によって仮説を立て、実験データと照らし合わせて検証する。研究の面白さを体験できる内容となっている。
みんなで学ぼう!生成AIってなあに?~小学生向け生成AI入門講座~は、小学生を対象に、生成AIでできることや気を付けるべき点を楽しく学ぶ講座。保護者の参加も歓迎している。
中高生向け生成AI基礎講座は、生成AIの仕組みや社会への影響を学ぶ中高生向けの講座だ。批判的思考力を養いながら、生成AIと向き合う技術を習得する。
保護者向け生成AI基礎講座は、生成AIの仕組みや、教育・社会への影響を保護者向けに解説する講座。家庭での指導方法や見守り方についても学ぶ。
教員向け生成AI基礎講座は、教員を対象に、生成AIの基礎から教育での具体的な活用方法まで、1時間でコンパクトに解説する。
SHIAWASE-AIで未来をシミュレーションしよう~AIとともに自分だけのSHIAWASEコンパスをデザインする~は、しあわせ寿命研究をもとに、AI時代のしあわせや自分自身の物語をデザインする力を学ぶ講座だ。工学が人をしあわせにする製品やサービスを創り出す学問であることを体験的に学ぶ。
また、9月にはVRならではの体験型学習ができる「バーチャル教室でディジタルに触れよう(season3)」や、スライム作りを通じてソフトマターを学ぶ「柔らかい材料のさわり心地を科学する」の2講座の開講も予定されている。
各講座の詳細および申込方法は、公式Webサイトで確認できる。新たな講座の情報はメールマガジンで案内している。問合せは公式Webサイトのフォームから受け付けている。
◆ジュニア講座 2026年夏休み
日程:2026年7月29日(水)~8月31日(月) ※講座により開催日時が異なるため、詳細は公式Webサイトを参照のこと
会場:オンライン(おもに)
対象:小中高生、保護者、教員
募集人数:なし
締切:定員に達し次第終了
参加費:無料
申込方法:公式Webサイトより申込み

