文部科学省は10月1日、ロシア、インド等との大学間交流形成を支援する「大学の世界展開力強化事業」の採択事業を決定した。平成26年度は、東京大学や筑波大学など8大学による9件の事業が採択された。
河合塾KALSは、10月5日(日)に2015年夏の教員採用試験を目指している方向け無料イベント「教員フェア2014秋」を新宿校で開催する。講演や模擬授業、個別の進路・学習相談会を行う。参加費は無料で、事前申込みが必要。
秀英予備校は9月30日、経営効率化を目的に全国の不採算校舎を撤退・移転すると発表した。対象となるのは、8道県の20校舎。校舎閉鎖時に見込まれる損失相当額は、4億5,600万円に上るという。
文部科学省は9月30日、平成27(2015)年度開設予定の私立大学の学科、大学院の研究科などを発表した。設置届出を受理した大学(平成26年7月分)は、尚美学園大学など4校となっている。
学校・教育機関発表のプレスリリースよりピックアップ。10月1日は筑波学院大学、千葉商科大学、学習院大学、東京経済大学、東京農業大学、東洋大学、明治大学、金沢工業大学、立命館大学の情報を紹介する。
東京大学理学部は10月1日、海外の大学学部課程を2年以上修めた留学生を学部3年生に直接編入させる「グローバルサイエンスコース(GSC)」を開始した。講義はすべて英語で行う。10月より化学科で7名の学生を受け入れる。
文部科学省と日本学生支援機構は10月1日、官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の第2期生(平成27年度前期)の募集を開始した。第1期の300人から500人へ定員を増やし、募集回数も年2回に拡大する。
佐賀県武雄市は、2015年度から導入する官民一体型学校について広く知ってもらおうと、10月10日(金)に官民一体型学校モデル校で青空教室公開授業を行う。また、藤原和博氏と花まる学習会代表の高濱正伸氏による講演会を開催する。
学校・教育機関発表のプレスリリースよりピックアップ。9月30日は白鴎大学、東京工科大学、東京富士大学、東洋大学、金沢大学、金沢工業大学、京都外国語大学の情報を紹介する。
慶應義塾大学は9月29日、湘南藤沢キャンパス(SFC)において学士と修士の学位を4年間で取得できる「学部・大学院修士4年一貫教育プログラム」を創設すると発表した。在学期間の短縮は、学費抑制という利点もあり、学生の選択肢増、大学院組織の活性化も期待されている。
全国大学生活協同組合連合会(大学生協)は、8月の本の売り上げベスト10を公開した。慶應大学は「大学4年間で絶対やっておくべきこと」(森川友義著)が4か月連続1位で、九州大学は7月に続いて「憲法主義」(内山奈月著)が1位になった。
文部科学省の英語教育の在り方に関する有識者会議は9月29日、グローバル化に対応した英語教育改革の5つの提言を盛り込んだ報告(案)をまとめた。学校の英語授業におけるICT環境の整備などを求めている。
栄光ゼミナールは、10月4日と11日、国分寺校と日吉校において、早慶附属高校の受験を検討している中学3年生と保護者を対象とした「早慶合格への個別相談会」を開催する。また、当日は、早慶各校に関する説明会も実施する。
文部科学省と地学オリンピック日本委員会は9月29日、スペインで開催された「国際地学オリンピック」で3人の高校生が金メダル、1人が銅メダルを獲得したことを発表した。平成20年の初参加から過去最高の金メダル数を獲得した。
お茶の水女子大学と文京区は9月29日、平成28年4月に認定こども園を開設すると発表した。同大学の敷地内に区立の認定子ども園として開園し、運営は区が大学に業務委託する。公設・国営の認定こども園は全国初となる。
内閣府と文部科学省、厚生労働省は9月29日、私立幼稚園の子ども・子育て支援新制度への移行に関する意向調査の結果を公表した。平成27年度に新制度へ移行する私立幼稚園は検討中も含めて22.2%にとどまることが明らかになった。