文部科学省は、2019年度概算要求で英語教育強化事業に11億8,500万円を計上した。英語4技能育成にICTを活用するほか、中学・高校の英語科教師を対象にオンライン・オフラインを融合した研修を実施する。
文部科学省は2018年8月30日、2019年度概算要求を発表した。要求額は前年度比6,263億円増の5兆9,351億円。このうち、次世代の教育情報化推進事業に1億2,800万円、ICTを活用した教育推進自治体応援事業に7,800万円を計上した。
U-22プログラミング・コンテスト実行委員会と全国小中学生プログラミング大会(JJPC)実行委員会は、2018年10月21日に行われる第3回JJPC最終審査会にて、合同企画パネルディスカッション「IT×教育 質問・相談室」を開催する。質問は当日までWebサイトから申し込める。
文部科学省は2018年8月29日、学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果として2018年3月1日時点の速報値を発表した。普通教室の電子黒板整備率は26.7%で、佐賀県は128.8%ともっとも高かった。
毎日新聞社とサードウェーブは2018年12月より、「第1回全国高校eスポーツ選手権」を開催する。エントリーは9月25日から11月21日まで受け付ける。予選は12月、決勝は2019年3月に開催される。参加費は無料。
組込みシステム技術協会(JASA)は2018年9月16日から、全国12か所で組込みシステム分野における技術教育・人材育成をテーマとした「ETソフトウェアデザインロボットコンテスト(ETロボコン)」の地区大会を開催する。地区大会への参加申込みはすでに締め切っている。
英会話学習アプリケーションの「TerraTalk(テラトーク)」を運営するジョイズは2018年8月21日、学校向けにTerraTalkのブラウザ版の提供を開始した。まずは、全国の小中高等学校の教師を対象に2019年3月31日まで無償で提供し、4月より生徒へ本格的に提供を開始する予定。
米マイクロソフトは2018年8月20日(現地時間)、教育版Minecraft(マインクラフト)をiPadでも利用できるように拡張すると発表した。9月よりiPad向けアプリの提供を開始する。
埼玉大学STEM教育研究センターは2018年8月25日と26日の2日間、子ども・保護者から教員、教育関係者を対象としたSTEM教育の情報共有の場「STEM Education Conference」を開催する。当日は「子どもハッカソン」も実施。参加費は1日あたり1人500円。
「イード・アワード2018 電子辞書」の最優秀賞に、シャープの「Brain(ブレーン)」が選ばれた。電子辞書を所有する中高生の保護者を対象に、顧客満足度調査を実施した結果である。
学校教育向けのICT利活用を支援するチエルは2018年9月18日、新ハードウェア画像転送システム「S600-OP(エス600-オーピー)」を発売する。4K UHD(ウルトラハイビジョン)30Hzの高精細画像を、鮮明に表示および転送できる。
デジタルポケットは、ビジュアルプログラミング言語「Viscuit(ビスケット)」を使った初めてのコンテスト「ビスケットプログラミングコンテスト2018」を開催する。テーマは「パズルゲーム」。