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東洋大学と佐賀県武雄市は、タブレット端末を活用した「反転授業」について検証研究に着手した。5月16日には、第1回の検証研究会同大で開催し、自治体として先進的に取り組む同市の反転授業について導入目的などを理解し、共同の検証作業に入った。
リクルート進学総研は5月23日、「高校生のWEB利用実態調査」の結果を発表した。高校生のスマートフォン所有率は3年前に比べ5.5倍。6割が勉強に活用しており、「スマ勉」が高校生の間に定着しているようだ。
博報堂こそだて家族研究所は、12歳以下の子どものデジタル情報機器への接し方をまとめたレポートを作成。勉強などに使用することを期待しているものの、半数以上の母親が悩みや不安を持っていることがわかった。
リクルートマーケティングパートナーズが運営する「受験サプリ」は、世界最大級のオンライン教育サイト「カーン・アカデミー」の動画無料配信コンテンツを開始した。動画は会員以外も自由に視聴できる。
LINEと静岡大学は5月21日、小中学生向け情報モラル教材開発のため、共同研究を開始すると発表した。子どもが安心・安全にインターネットやスマートフォンを利用できるよう、小中学校の授業で活用できる啓発教材の共同開発に取り組んでいく。
ベネッセは、幼児向け英語教材「Worldwide Kids」の会員を対象に、学んだ英語を実体験する「Talk'n Play online」を5月より提供開始した。自宅のPCを利用して、外国人講師を相手に親子でレッスンできる。
佐賀県武雄市は5月14日、タブレット端末を活用した「反転授業」の公開学習(オープンデー)日程を公表した。5月30日から2015年2月まで1年間かけて計22回、市内の小学校における反転授業の実践を広く一般に公開する。
2014年で5回目を迎える「教育ITソリューションEXPO」が、5月21日から23日に開催される。教育ICTへの関心の高まりから注目度が高まっているEDIXの傾向や見どころ、市場の変化などを主催者に聞いた。
情報処理推進機構(IPA)は、22歳以下の学生を対象とした「セキュリティ・キャンプ全国大会2014」を8月12日から16日(4泊5日)の日程でクロスウェーブ幕張で開催。参加者の募集を開始した。
オンライン学習サービス「schoo WEB-campus」を運営するスクーと、法政大学キャリアデザイン学部は、学習コンテンツ共同生成を主とする連携を発表。2科目13授業を6月より無料で一般開放する。
日本レジストリサービスは、インターネット関連教育支援活動の一環として、全国の中学校・高校・高等専門学校を対象に、マンガ小冊子「ポン太のネットの大冒険~楽しくわかるインターネットのしくみ~」を無償で配布する。
情報セキュリティメーカーのデジタルアーツは小学館集英社プロダクションと協業でミキハウスが運営する幼児教室「キッズパル」で幼児とその保護者を対象にインターネットリテラシー教育を5月後半より開始する。
ICT教育推進協議会は、8月6日(水)と7日(木)に「第2回ICTトラブルシューティングコンテスト」関東大会を開催する。対象は、全国の専門学校、大学、大学院に属する学生で、同じ学校に属する3~5名のチーム。参加申込期間は6月1日~13日で、参加費は無料。
ベネッセ教育総合研究所は5月7日、タブレットを用いて公立小学校で実施した実証研究の分析結果を公表した。タブレットを有効な勉強道具と認識する児童が多く、学習成果が保存できることを9割以上が肯定的にとらえていた。
子どもたちのインターネット利用について考える研究会(子どもネット研、座長・お茶の水女子大学坂元章教授)は4月22日、第5期の活動報告書を公開した。地域密着型教育啓発事業では、秋田県、札幌市、横浜市、渋谷区などで行った取組みについてまとめている。