学校法人大阪医科薬科大学は2019年6月14日、大阪医科大学と大阪薬科大学を統合し、「大阪医科薬科大学」(仮称)として2021年4月に開学予定であることを発表した。今後、在学生や保護者、受験生などへの説明や、文部科学省への必要な手続きを行っていくという。
東京大学などは2019年1月8日、「忘れた記憶を復活される薬を発見した」との研究成果を発表した。脳内のヒスタミン神経系を刺激する薬を投与することで、忘れた記憶がスムーズに思い出せることが明らかになった。薬の効果は、記憶成績が悪いほど大きかった。
京都大学は2018年11月16日、2019年度特色入試の出願受付状況(最終)を発表した。最終出願倍率は、総合人間学部が7.0倍、文学部が5.6倍、経済学部が3.8倍、医学部医学科が2.8倍、薬学部薬学科が1.7倍、工学部地球工学科が4.7倍、農学部資源生物科学科が7.7倍など。
明光ネットワークジャパンの子会社で医学部進学専門予備校の「東京医進学院」は2018年9月17日、医系大学への進学を目指す高校生などを対象とした「2019年度 私立医系大入試相談会」を開催する。会場はアルカディア市ヶ谷。入場料は無料だが、事前申込みが必要。
東京大学は、2018年8月23日に薬学部「女子中高生サイエンスツアー2018」、8月25日に「2018女子中高生のためのナットク『理系』 at 東大」を本郷キャンパスで開催する。いずれも参加費は無料。Webサイトより申込みを受け付けている。
旺文社の教育情報センターは2018年6月、今月の視点として「国家試験合格率は謎が多い“入学者の7割が合格”は誤解?」を掲載した。大学の教育成果のアピールともなる合格率について、薬剤師国家試験を例に分析している。
アクセスリードは、2018年5月12日に看護・医療・薬学・福祉・スポーツ・栄養系の学部学科を持つ大学・短期大学、5月13日に英語外部試験を利用する大学・短期大学をクローズアップした進学相談会「アクセス進学FOCUS」をアクセス渋谷フォーラムで開催する。
昭和大学は2018年5月8日、2019年度入試より、医学部一般選抜(I期)入試で歯学部、薬学部も併願できる新制度を導入すると発表した。歯学部や薬学部も志願する医学部志願者の受験機会を拡大し、入学検定料負担を軽減するねらい。
2018年4月から始まる千代田高等学院のMS(メディカル・サイエンス)コースは、理系志望者をざっくりまとめてしまうのではなく、看護学部・薬学部志望者に特化したカリキュラムが組まれる。
城西国際大学は、2018年1月28日に行われる一般入学試験A日程において、授業料が全額または半額免除となる特待生入試を実施する。全学部が対象となっており、全体で59名が選考される。
東京薬科大学は、小中学生向け実験教室「キッズ・ラボ2017」を10月28日に、中高生向け実験教室「ラボdeサイエンス2017」を10月14日に開催する。白衣などを身に付け、学生とともに楽しく実験体験ができる。参加費は無料、定員は各30名。
東京医進学院は、9月24日に「2018年度医系大入試相談会」ホテルグランドヒル市ヶ谷で開催する。対象は医系大を目指す受験生とその保護者などで、定員は300名。入場料は無料だが、事前申込みが必要。
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)と東京大学薬学部は8月24日、女子中高生とを対象とした「サイエンスツアー」を開催する。中学生はすでに定員に達しており申込みを締め切っているが、高校生は8月6日まで募集している。
夏休み期間中は、各大学で体験授業やセミナー、オープンキャンパスなどが集中する。近年、医療系の大学が注目されていることから、首都圏の私立薬科大学のイベント情報をまとめて紹介する。
学校別の入試情報や留学相談など行う「グローバル・外国語・国際系 大学フェア2017」が、7月17日に茨城県つくば市のつくば国際会議場で開催される。10大学が参加するほか、ICUと上智大の特別講演も実施。当日は「理工系・薬学系大学フェア」も同時開催する。
埼玉県と日本薬科大学は、高校生を対象とした一日薬剤師体験教室を開催する。大学の模擬薬局で、調剤体験を通して医薬品の正しい使い方や製造、販売を学ぶ。定員は埼玉県在住在学の高校生60名。参加費は500円。