
薬剤師国家試験、試験内容や合格基準を見直し
医道審議会薬剤師分科会は、薬剤師国家試験のあり方に関する基本方針を策定した。平成24年から薬剤師国家試験を6年制課程に対応しているが、急速な高齢化社会に薬剤師が知識や技能を最大限に発揮するため、試験科目の見直しや新たな合格基準を設けた。

定員割れの私大は15校減で43.2%、H26年度比較やや改善
平成27年度に定員割れとなった私立大学は、全体の43.2%となる250校にのぼることが、日本私立学校振興・共済事業団による「平成27(2015)年度私立大学・短期大学等入学志願動向」から明らかになった。ただ、定員割れの状況は前年度よりやや改善傾向にあった。

くすりの富山発、未来の薬剤師発掘セミナー11/8…県内中高生募集
富山県は、薬剤師の仕事への興味と理解を深める「未来の薬剤師発掘セミナー」を、11月8日に開催する。参加対象は県内の中学生・高校生・保護者などで、定員は先着順200名。参加費は無料。

企業が求めるのは工学・経済・医学系…大学に求める教育分野
企業が大学で学ぶ分野として重視するのは「自社の成長」では工学系、「日本経済の成長」では経済系、「社会発展」では医学系であることが、帝国データバンクの調査で明らかになった。

【大学受験2015】私立大の定員割れ、やや改善…地域で充足率に差
大学入試情報サイトのKei-Netは、日本私立学校振興・共済事業団の2015年度の私立大学・短期大学の入試志願動向の調査結果をもとに、入試の特徴をまとめた。定員割れの私立大学は15校減り250校になったほか、定員充足率は地域によって差が出ている。

【夏休み】埼玉県内高校生対象「一日薬剤師体験」7/29
埼玉県は日本薬科大学と共催し、7月29日、県内在住および県内高校に通学する高校生を対象に「一日薬剤師体験教室」を開催する。定員は60名。7月1日から8日までの期間、参加者を募集する。

【大学受験2015】2015年度大学入試総括、文低理高崩れ現役中心…河合塾
河合塾は6月15日、2015年度の大学入試動向を分析し、総括した結果を公表した。ポイントとして、「現役中心入試へ」「新課程初年度入試」「文低理高崩れる」の3点をあげている。

山口県内就業で奨学金全額補助、理系大学院・薬学部生20人募集
県内就業者の奨学金返還額を補助する新制度を山口県が創設した。対象は、日本学生支援機構の無利子奨学金を受けている理系大学院と薬学部の学生。県内製造業への通算8年以上の就業で奨学金返還額(2年間の貸与額)を全額補助する。平成27年度は、全国から20人を募集する。

薬学部の編入学、基準や選抜方法に課題も…文科省
文部科学省は3月20日、「6年制薬学部への編入学・転学部について」と題した報告書を公表した。調査結果を基に編入学や転学部の実態や課題をまとめる一方、受け入れ基準や年次の明確化、適切な選抜方法や受け入れ後の教育などを求めている。

大阪医科大と大阪薬科大が法人合併、平成28年4月スタートへ
大阪医科大学と大阪薬科大学は3月20日、学校法人の合併契約を締結したと発表した。平成28年4月に「大阪医科薬科大学」として新たにスタートすることを目指している。将来的には、大学統合も視野に入れているという。

【大学受験2015】文低理高に歯止め、国公立大志願状況を河合塾が分析
河合塾は2月5日、2015年度入試情報として国公立大学志願状況の速報分析を発表した。学部系統では「文低理高」に歯止めがかかり、医療系などが人気低調だった。難関国立大の志願者は、東大が前年並みだったほか、名大や阪大で増加、京大や九大で減少した。

【大学受験2015】河合塾、センター試験データから国公立大志望動向を分析
河合塾は1月22日、大学入試センター試験の受験者データを基に分析した国公立大学の志望動向を発表した。センター試験の平均点は、国語が大きく上昇した一方、数学や地理などで下がり、文理で明暗がわかれたが、国公立大出願予定者に大きな変化はないという。

理系でトップの内定率「薬系」学生の就活は短期集中
マイナビ採用サポネットは、2015年卒業の「薬系」学生の就職活動についてまとめた。学科系統別で内定率が9割と一番高かった結果(8月末)から、採用の競争が激しいといわれる「薬系」学生の就職活動の時期などについて紹介している。

【学校ニュース】東京薬科大学、中高生対象の実験教室を開催など
学校・教育機関発表のプレスリリースよりピックアップ。9月1日は帝京平成大学、明海大学、東京薬科大学の情報を紹介する。

【大学受験2015】代ゼミ「全国医歯薬科大学受験相談会」10/4大阪 10/25東京
代々木ゼミナールは「全国国公立・私立医歯薬科大学受験相談会」を10月4日に大阪城ホールで、10月25日に新宿エルタワーで、それぞれ開催する。入場無料、事前申込制となっている。

私大の半数が定員割れ、小規模校で顕著…平成26年度動向
平成26年度に定員割れ(入学定員充足率100%未満)となった私立大学は45.8%に上ることが8月7日、日本私立学校振興・共済事業団が公表した「平成26年度私立大学・短期大学等入学志願動向」から明らかになった。定員割れは、入学定員800人未満の大学に多い傾向にあった。