教室は世界中に…ミネルバ大学、東京に8番目の拠点
日本財団は、ミネルバ大学の日本拠点開校セレモニーを実施した。今回の日本拠点は世界8か所目となる。学生は世界各都市を移動し、現地企業や行政と協働した課題解決型学習プログラムを展開する。
福井県、大学等進学率62.2%で3年連続6割超…進路実態調査
福井県教育委員会は2025年8月27日、「令和7年(2025年)3月学校卒業者の進路実態調査」の総括表と概要を公表した。県内の高等学校を卒業した6,453人のうち、大学・短大等への進学者数は前年比21人増の4,013人。進学率は62.2%で、3年連続で6割を超える高水準となった。
プロが教える動画制作、中高生向け無料オンライン講座9-10月
カンコーマナボネクトは、2025年9月29日から10月2日までの4日間、オンラインで「動画クリエイト甲子園 オープンセミナーWEEK」を開催する。全国の中高生および教育関係者を対象に、SNS広報の相談会やテレビ業界の裏側解説、動画クリエイト甲子園のOBOGとの交流を通じて、「創る」「伝える」「学びあう」機会を提供する。参加は無料で、事前申込が必要だ。
ZEN大学連携、100講座から選べる「+ONE授業」など…N高グループの新制度
N高グループは2025年9月3日、2026年4月から導入する新しいコース編成と授業制度を発表した。N高グループは「ネットコース」と「週5・週3・週1+コース」の2コースに変更し、新たに「+ONE授業」を開始する。
教員試験の時事問題、毎月無料で解説…TACオンラインセミナー
TACは、オンラインセミナー「月イチ教育時事」を2025年9月7日に開催する。受験生が教育時事の対策に悩む中、同セミナーは毎月1回、最新の時事ネタを取り上げ、わかりやすく解説する。参加は無料で、定員になり次第受付終了となる。
【共通テスト2026】Web出願10/3まで…手順を動画で解説
大学入試センターは、2026年度の大学入学共通テストに向け、出願サイトの操作方法を解説する動画を2025年9月1日に公開した。動画は、出願内容の登録と検定料の支払い手順を詳しく説明している。受験生はこの動画を参考に、スムーズに手続きを進めることができる。
オンラインと対面で就活相談、立命館大が人材サービス企業と協業
パーソルエクセルHRパートナーズは2025年9月1日より、立命館大学と協業し、大学就活支援向けオンラインキャリアカウンセリングサービスを拡充する。オンラインと対面を組み合わせたハイブリッド型支援を提供し、学生の就活支援を強化する。
イード・アワード2025「通信教育」満足度No.1が決定
イードが運営する教育情報サイト「リセマム」は、通信教育の顧客満足度調査を実施し、2025年9月2日にイード・アワード2025「通信教育」を発表した。
国内主要大学「ノーベル賞受賞歴ランキング」2位は名古屋大、1位は?
ポップコーンは、2025年4月から6月にかけて国内主要大学7校を対象に行った「ノーベル賞等受賞歴のある教員数ランキング」を発表した。このランキングでは、京都大学が9名の受賞者を輩出し、1位に輝いた。
【大学受験2026】立教や立命館など13私大で定員変更…学部・学科の再編進む
文部科学省は2025年8月29日、2026年度からの私立大学の収容定員の変更に係る学則変更予定一覧を発表した。私立大学13校で入学定員の変更が行われる。芝浦工業大学、東京理科大学、立教大学、立命館大学などが対象となり、各大学で学部・学科の廃止や新設が予定されている。
【無料セミナー】河野玄斗氏&後藤和浩氏&佐藤亮子氏「読む力・考える力の伸ばし方」10/19PR
リセマムは2025年10月19日、保護者向けセミナー「頭脳王・河野玄斗&入試問題のプロ・後藤和浩&3男1女東大理III合格・佐藤ママに聞く『読む力・考える力』の伸ばし方」を日本新聞協会と共催する。
【大学受験2026】学習院や近畿大など12校で新学部、3大学新設…大学設置認可
2025年8月29日、文部科学省は2026年度に開設予定の大学等の設置認可について、大学設置・学校法人審議会の審議を経て答申を行った。今回の答申では、3校の新設大学と12校の新学部が認可された。
【大学受験2026】国立大の入学定員9万6,376人…理工学部100人増
文部科学省は2025年8月29日、2026年度(令和8年度)国立大学の入学定員(予定)を発表した。学部の入学定員は前年度比17人減の9万6,376人。山形大と山口大で学部の改組が実施される。
【全国学力テスト】平均正答率、全教科で下降…大きな男女差なし
文部科学省は2025年7月31日、全国データに基づく、2025年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。平均正答率は小・中学校共に前年度より下降。特に、中学校数学は図形証明で無解答率が31.2%にのぼり、平均正答率は5割を下回った。
「行きたくない」が長引きやすい?発達特性がある子の不登校率は9.5倍
発達特性のある小中学生の不登校率は35.5%で、全国平均の3.72%と比較して9.5倍と高いことが、PAPAMOの調査結果より明らかになった。また、61.5%が学校への行き渋りや欠席を経験していることも判明した。
わが子が不登校になった報道記者が今伝えたいこと
2025年8月に新刊『「居場所」難民―報道記者が見た不登校の深層』を上梓し、自らも子供の不登校を経験した西日本新聞の四宮淳平編集委員による寄稿。不登校の小中学生は毎年増え続けており、2023年度は全国で34万人を超えた。この問題に保護者たちはどう向きあえば良いのだろうか。周りの大人には何ができるのか。

