【高校受験2024】神奈川県公立高、月経痛も追検査の対象に
神奈川県教育委員会は2023年12月27日、神奈川県公立高等学校入学者選抜の追検査について発表した。2024年度(令和6年度)入学者選抜から、月経随伴症状などの体調不良も追検査の対象となることを明確化。一般募集共通選抜の学力検査、特色検査などが対象となる。
インフルエンザに溶連菌も流行加速、東京・埼玉は警報発令
厚生労働省は2023年12月22日、2023年第50週(12月11日~17日)のインフルエンザ様疾患発生報告(第15報)を公表した。全国の幼保・小中高校の休校は145校、学年閉鎖は1,447校、学級閉鎖は4,742校にのぼる。また溶連菌も流行拡大、東京都や埼玉県が警報を発令している。
【高校受験2023】英語外部試験の活用は6都府県へ拡大…文科省調査
文部科学省は2023年12月19日、2023年度(令和5年度)公立高等学校入学者選抜の改善などに関する状況調査の結果を公表した。外国語の外部試験結果の活用では、東京都と奈良県が加わり6都府県520校へ拡大。電子出願は東京都や広島県が全校で取り入れている。
【中学受験2024】群馬県立中央中等教育学校、追検査2/3
群馬県は2023年12月8日、2024年度(令和6年度)群馬県立中央中等教育学校入学者選抜における追検査の実施について発表した。感染症で検査当日に別室受検できない場合や本人の責に帰さない理由による場合のみ追検査を受検できる。申請は2024年1月20日午前8時半まで。
インフルエンザ流行加速、半数地域が「警報レべル」
厚生労働省は2023年12月1日、2023年(令和5年)第47週(11月20日~11月26日)のインフルエンザ発生状況を発表した。定点あたり患者報告数は平均28.30人と、第46週よりさらに6.64人増加し、半数の地域では30人を超える「警報」レベルに達した。
中国「呼吸器疾患」急増報道を受け情報提供、感染研
国立感染症研究所は2023年11月24日、中国北京市、遼寧省で小児を中心に肺炎像をともなう呼吸器感染症の増加がメディアで報じられたことを受け、迅速な情報共有を目的とした資料を公開した。
オンライン診療アプリ「キッズドクター」年末年始の診察時間延長
ノーススターは、年末年始にかけて増加が懸念される小児感染症の流行に備え、子供のオンライン診療アプリ「キッズドクター」の診察時間を拡大する。2023年12月29日から1月8日の間、全国で利用できるオンライン診療を午前6時から深夜0時まで行う。
プール熱、類を見ない流行続く…インフルも全国的に警報レベル
国立感染症研究所は2023年11月7日、感染症発生動向調査週報(IDWR)の第43週(10月23日~29日)速報データを公表した。通常、夏場に流行する「咽頭結膜熱」いわゆるプール熱の患者数がいまだに増加傾向にあり、10道府県で警報レベルを超えるなど、異例の状況が続いている。
【中学受験2024】都立中高一貫校、インフルエンザ等罹患者の追検査2/15に実施
東京都教育委員会は2023年10月26日、2024年度(令和6年度)東京都立中等教育学校および東京都立中学校入学者決定に関する実施要綱・同細目の一部改定について公表した。既出の実施要綱に加え、インフルエンザ等罹患者に対する追検査を2024年2月15日に設ける。
PayPayほけん「インフルエンザお見舞い金」1か月250円から
PayPay保険サービスは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」内のミニアプリ「PayPayほけん」で「インフルエンザお見舞い金」の販売を2023年10月11日より開始した。1か月250円から加入でき、インフルエンザの治療で最大7,000円、入院で3万円が最短即日で受け取れる。
小児科オンライン診療「あんよonline」東京でサービス開始
オンライン診療サービス「あんよonline」を運営するジークスは、小児科にかかりたい親子と在宅で働く医師をつなぐサービスを、2023年10月2日から東京都内で開始した。
手洗い啓発冊子・ポスター配布「今こそ、手洗いのわお!」こどもちゃれんじ
ベネッセコーポレーションの幼児の教育・成長支援ブランド「こどもちゃれんじ」は、2023年10月2日より、手洗いの大切さを啓発するプロジェクト「今こそ、手洗いのわお!」を開始した。園向け手洗いポスター、家庭向け手洗いキットを配布する。
連絡網アプリ「マチコミ」便利な機能や活用法…災害時にも
ドリームエリアは、日本各地で大きな被害をもたらした台風6号・7号の影響に伴い、全国的にも災害に対する危機管理意識が高まってきていることから、2023年9月、連絡網アプリ「マチコミ」の便利な機能や活用法について発信した。
東京都のインフルエンザ「流行注意報」急速に増加
東京都は2023年9月21日、インフルエンザの定点あたり報告数は11.37と、「流行注意報基準」である定点当たり10.0人を超え、急速に増加していることを発表した。
インフルエンザ、埼玉県と千葉県が注意報…9月発令は初
埼玉県と千葉県は2023年9月20日、インフルエンザ注意報を発令した。両県とも9月に注意報を出すのは、統計のある1999年以降初めて。2023年第37週(9月11日~17日)の定点あたり患者報告数は、埼玉県11.07人、千葉県14.54人となり、国が定める基準値の10人を超えた。
インフルエンザと新型コロナが同時流行…各地で学級閉鎖
新型コロナウイルスとインフルエンザの感染が拡大し、同時流行により、全国的に学級閉鎖などが増えている。沖縄県では2023年9月14日、夏季では4年ぶりにインフルエンザ注意報を発令した。今後も全国で感染拡大の可能性があり、注意が必要だ。

