近畿大学医学部らの研究グループは、インフルエンザウイルス感染防御を担う特定の細胞が、肺気道上皮において持続的に供給されていることを発見、仕組みを解明し論文を発表した。今後、あらゆるインフルエンザウイルス株に有効な新ワクチンの開発に期待が寄せられる。
例年より早く、全国でインフルエンザの患者が増加傾向にある。沖縄県では2019年9月11日、定点あたりの患者報告数が基準値の30人を超える34.10人となり、インフルエンザ警報を発令した。流行拡大を防ぐため、手洗いや咳エチケットなどの予防策を呼び掛けている。
東京都教育委員会は2019年9月2日、東村山市内の公立中学校でインフルエンザ様疾患により臨時休業措置(学級閉鎖)がとられたことを発表した。都内公立学校でのインフルエンザ様疾患による学級閉鎖は今季初めて。
サンワサプライは、温度・湿度・時刻のほかに、熱中症・インフルエンザの警戒度・紫外線指数を表示できる手持ち用デジタル温湿度計「CHE-TPHU6」を発売した。サイズは幅38.6mm×奥行き11.6mm×高さ79.5mm、重量は約23g。標準価格は4,860円(税込)。
東京都教育委員会は2019年7月25日、令和2年度(2020年度)東京都立高等学校入学者選抜検討委員会報告書を公表した。2019年度入試の検証を受け、2020年度入試では専門学科における推薦に基づく選抜の対象人員枠の拡大、男女別定員制の緩和の実施校の拡大などを検討する。
茨城県教育委員会は2019年7月8日、2020年度(令和2年度)茨城県立高等学校入学者選抜実施要項を公表した。一般の学力検査は2020年3月4日に実施。インフルエンザなどの理由で受検できなかった生徒には、3月10日に追検査を行う。
北海道教育委員会は2019年6月21日、「道立高等学校入学者選抜における改善の基本方針」を発表した。2022年度入試から「学校裁量問題」を廃止し、すべての生徒に同一の問題を課す。2021年度入試からは、インフルエンザなどに罹患した生徒のため追検査の機会も設ける。
神奈川県川崎市は、2019年5月13日から19日のインフルエンザの定点当たり報告数が1.49となり、今シーズン3度目の流行期に入ったと発表した。全国的には37都道府県で前週の報告数より増加がみられた。
宮城県教育委員会は2019年5月21日、2020年度(令和2年度)公立高等学校入学者選抜概要を公表した。前期選抜・後期選抜を廃止して実施される第1次募集は、2020年3月4日に学力検査を実施。インフルエンザなどで本試験を受験できなかった生徒向けに3月10日に追試験を行う。
岐阜県教育委員会は、2020年度(令和2年度)岐阜県立高等学校入学者選抜において、インフルエンザなどに罹患した生徒のため追検査を実施する。検査当日にやむを得ない理由で欠席した受検生を対象に第1次選抜は2020年3月15日、連携型選抜は3月15日と16日に行う。
東京都教育庁は2019年3月6日、2019年度(平成31年度)東京都立高校入学者選抜(第一次募集)におけるインフルエンザなどの学校感染症罹患者などに対する追検査の応募状況を公表した。応募人員は全日制9名、定時制4名。学力検査は3月11日に行われる。
厚生労働省は、2019年第6週(2019年2月4日~2月10日)のインフルエンザの発生状況を発表した。定点あたり報告数は26.28となり、前週の43.24から減少。依然として全国的に警報レベルにあるものの、全都道府県で2週連続減少となった。
厚生労働省は、2019年1月28日から2月3日までのインフルエンザの発生状況を発表した。定点あたり報告数は43.24となり、前週の57.09より減少。全都道府県で前週の報告数より減少したものの、依然として警報レベルが続いている。
厚生労働省は2019年2月1日、第4週(2019年1月21日~1月27日)のインフルエンザ発生状況を発表した。定点あたり患者報告数は57.09人で、全国的に流行が拡大している。都道府県別では、埼玉県が84.09人ともっとも多く、31都道府県で前週より増加した。
大学入試センターは、2019年1月26日と27日に実施された2019年度(平成31年度)大学入試センター試験追・再試験の正解を公表した。追試験は8大学で実施、受験許可者数は643人。再試験は10大学の対象者144人のうち43人が受験を希望した。
ヤフーは2019年1月21日、検索データからインフルエンザが拡大していることを予測するレポートを発表した。定点あたり報告数は50を超えると予測され、今がもっとも警戒しなければならない状況にあるという。