スマートフォンやタブレット等の普及に伴い、様々な学習アプリが登場している。ゲーム感覚で遊べるお子様向けの知育・教育や音楽系のアプリはもちろん、TOEICをはじめとした英語習得に役立つ大人向けのアプリも充実。新しい学習アプリや、学習系アプリに関連する情報を配信していく。
バンダイナムコグループのメガハウスが販売する本格子ども向けタブレット端末「tap me(タップミー)」シリーズに、ポケットサイズの新商品「tap me pot(タップミーポット)」が登場する。Wi-Fi通信可能な4インチタブレットで、11月下旬に発売予定。
中高生向けライブ学習サービス「スマホ学習塾アオイゼミ」を運営する葵は11月25日、KDDIによるコーポレートベンチャーキャピタル「KDDI Open Innovation Fund」、マイナビ、電通HD、日本政策金融公庫などを調達先として総額2.8億円の資金調達を実施したことを発表した。
NTTドコモ九州支社と福岡市教育委員会は、2015年10月から2016年3月までの6か月間、ICTを利活用した教育実証研究を共同で実施すると発表した。中学校に学習用タブレットを配備し、授業や校外学習、持ち帰り学習などにおいて活用。成果や最適な環境などを検証するという。
リクルートマーケティングパートナーズは10月29日、聴く・話す力を伸ばすことに特化した英語学習サービス「英語サプリ」iOS版の先行配信を開始した。月額980円(税抜)で人気講師陣の講座やデイリーレッスン、リスニングの弱点トレーニングなどを受講できる。
10月27日に発表されたベネッセの「進研ゼミ+(プラス)」、10月28日に発表されたZ会のタブレットコース、学研の「学研タブレットゼミ」の3つについてそれぞれの特徴や対象学年を比較し、まとめる。
スウェーデン生まれの遊びのスタジオ、トッカ・ボッカ社は、子どもから見た世界を紹介する「キッズ・アイ・ビュー・プロジェクト」を実施。第1弾は“ランチ、何食べた?”というテーマで、6か国・10人の子どもたちの写真とコメントを英語Webサイトで公開した。
Z会、グリー、デジタル・ナレッジ、ReDucateの4社が2016年における新サービスを発表した。Z会は小学3、4年生向けのタブレットコースを新設するほか、中学生向けに高校受験コースを全面刷新し、2016年春より開講する。
第12回 日本e-Learning大賞の受賞者が決定した。ハイブリッド黒板アプリ「Kocri(コクリ)」(サカワ)が大賞を受賞。経済産業大臣賞を「Classi-先生とともに生徒の学びを支援する学習プラットフォーム-」(Classi)が受賞した。
学研ホールディングスのグループ会社である学研教育アイ・シー・ティーは10月16日、図鑑アプリ「学研ニューワイド学習百科事典『ムービー図鑑』」の配信を開始した。生き物のようすをムービーで観察できるiPad専用の図鑑アプリだ。
朝日新聞社は14日、iOSアプリ「聞かせて天声人語」の配信を開始した。アプリはiOS版が公開されており、App Storeから無料でダウンロード可能(アプリ内課金あり)。
Remyは10月8日、未就学児向けの食育アプリ「ミセス・レミーのタッチフード」をリリースした。無料で遊べる9つの食育ゲームのほか、子どもだけで作れるレシピなど、学んで遊べる食育アプリだ。
デジタルコンテンツを企画・開発するエクスチェンジは、「絵本スタジオ」アプリで録音した声をクラウドサーバーに保存できる「こえクラウド」と、保存した音声ファイルからオリジナル絵本DVDを作成する「こえDVD」を、9月30日から提供開始した。
ネオスとソニー・クリエイティブプロダクツは、ソフトバンクが運営するAndroid向けアプリ取り放題サービス「App Pass」で「きかんしゃトーマスチャンネル for App Pass」の提供を開始した。人気コンテンツを厳選し、知育ゲームや動画などを楽しむことができる。
マナボが運営する教育サービス「スマホ家庭教師mana.bo」は、台風18号に伴う東日本豪雨によって被災した地域に住む中・高校生を対象に、mana.boの教育サービスを無償提供すると発表した。被災地域の中・高校生の学習環境維持を支援したいとしている。
学習アプリを提供するファンタムスティックは9月16日、アプリシリーズ「Play Study Go!」の最新作「国語海賊~2年生の漢字編~」のiOS版をリリースした。小学2年生で学ぶ全160漢字を、ゲームをしながら楽しく覚えられる。
教育用アプリやコンテンツの開発などを行うスーパーワンは、2015年6月、授業支援アプリの実証実験として、千葉県立国分高等学校のICTを活用した特別授業にアプリの提供や通信環境の設定、タブレット端末の貸出などを行った。